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年度 2023年度 開講部局 教養教育
講義コード 54009001 科目区分 領域科目
授業科目名 中東・イスラームの世界[旧パッケージ]
授業科目名
(フリガナ)
チュウトウ・イスラームノセカイ
英文授業科目名 World of Islam and the Middle East
担当教員名 溝渕 正季
担当教員名
(フリガナ)
ミゾブチ マサキ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   1ターム
曜日・時限・講義室 (1T) 月1-4:総K203
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 13 : 地域研究
対象学生
授業のキーワード 異文化理解、イスラーム、近代化、宗教復興、グローバル化 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
領域科目(人文社会科学系科目群) 分類:人類学・地理学・歴史学
【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 
学習の成果1.各学問領域について,その形成過程と発展過程及び現代的な課題について説明できる。
2.複数の学問領域にまたがる歴史的,現代的課題について,多角的な視点から説明できる。 
授業の目標・概要等 本授業の目的は、イスラームの基本的教義・制度・世界観・思想を理解し、今日のイスラーム教徒たちが置かれた政治・社会状況を学ぶことを通じて、現代世界をよりよく理解することです。 
授業計画 第1回 イントロダクション:中東・アラブ・イスラーム
第2回 変わりゆく中東・イスラーム社会
第3回 イスラームの歴史と基礎(I)
第4回 イスラームの歴史と基礎(II)
第5回 イスラームの歴史と基礎(III)
第6回 イスラームにおけるマイノリティ
第7回 近代化・植民地主義・オリエンタリズム
第8回 イスラーム復興とイスラーム主義(I)
第9回 イスラーム復興とイスラーム主義(II)
第10回 イスラーム過激主義
第11回 アル・カーイダと「イスラーム国」
第12回 イスラーム金融の発展
第13回 グローバル社会におけるイスラーム
第14回 映画(TBD)
第15回 まとめ

期末試験を実施します 
教科書・参考書等 教科書は特に使用しませんが、小杉泰『イスラームとは何か:その宗教・社会・文化』(講談社、1994年)、末近浩太『イスラーム主義:もう一つの近代を構想する』(岩波書店、2018年)、内藤正典『イスラームからヨーロッパをみる:社会の深層で何が起きているのか』(岩波書店、2020年)などを授業と並行して読み進めてもらえると、授業の内容をよりよく理解できると思います。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:中学・高校で使用した世界史の教科書を改めて読み返してください。
第2回:中東・イスラームに関わるニュースに注目して読んでみよう。
第3回:小杉『イスラームとは何か』第1〜4章を読む。
第4回:小杉『イスラームとは何か』第1〜4章を読む。
第5回:小杉『イスラームとは何か』第1〜4章を読む。
第6回:小杉『イスラームとは何か』第7章を読む。
第7回:小杉『イスラームとは何か』第8, 9章、末近『イスラーム主義』第2, 3章を読む。
第8回:小杉『イスラームとは何か』第8, 9章、末近『イスラーム主義』第1〜4章を読む。
第9回:小杉『イスラームとは何か』第8, 9章、末近『イスラーム主義』第1〜4章を読む。
第10回:末近『イスラーム主義』第6章を読む。
第11回:末近『イスラーム主義』第6, 7章、内藤『イスラームからヨーロッパをみる』第4章を読む。
第12回:授業中に指示します。
第13回:内藤『イスラームからヨーロッパをみる』第1, 5章を読む。
第14回:これまでの授業で習った内容を復習する。
第15回:これまでの授業で習った内容を復習する。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業への参加(20%)・期末試験(80%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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