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年度 2023年度 開講部局 教養教育
講義コード 52005001 科目区分 情報・データサイエンス科目
授業科目名 知能とコンピュータ[旧パッケージ]
授業科目名
(フリガナ)
チノウトコンピュータ
英文授業科目名 Intelligence and Computer
担当教員名 宮尾 淳一
担当教員名
(フリガナ)
ミヤオ ジュンイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 集中:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
授業の方法は「オンデマンド型を主とし,必要に応じて
Teamsによる双方向型も用いる」です.現在の計画では,第一回目
からオンデマンド型で行う予定です.
講義中心で,パワーポイントを資料元として用いて,moodleによる課題
あるいはテストを毎回行ってもらいます.
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 02 : 情報科学
対象学生 文科系,理科系を問わず,初めて情報科学を学ぶ人を想定しています.
授業のキーワード コンピュータと人間、ゲーム、自動運転、人工知能、学習 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
コンピュータと人間の知能を対比させて考察することにより、知とは何かを考え、学習、認知、思想など知に結びつく他分野について考える糸口を与える。
【※この授業は,2021年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「情報・データサイエンス科目」,2018年度以降2020年度以前入学生の場合は「領域科目」,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。】 
学習の成果人工知能の特性について知り、人間の知能に関して自分の意見を持てるようになる 
授業の目標・概要等 人間と同等の知能をコンピュータで実現するということがコンピュータ開発初期からの目標であったが、最近、将棋や自動運転のようにかなり人間に近い動作ができるようになってきている。そこで、このような人工知能の構成とその特性を考察することにより、人間の知識、創造性、思考力は何かという問いに対する各自の解答作成を試みる。 
授業計画 第1回 ガイダンス
第2回  ディープニューラルネットと人工知能
第3回  コンピュータとボードゲーム(1)
第4回  コンピュータとボードゲーム(2)
第5回  コンピュータによる知能と学習(1)
第6回  コンピュータによる知能と学習(2)
第7回 人工知能とチューリングテスト
第8回 コンピュータによる自動ブレーキの現状
第9回 コンピュータによる自動運転の現状
第10回 コンピュータによる自動運転の難しさ
第11回 2025年の自動運転は可能か?
第12回 人工知能と人間の知能・創造性
第13回 コンピュータによる感情のシミュレーション
第14回 人型ロボットの可能性
第15回 まとめ

授業における,moodleによる課題・テストの提出と期末レポートを実施 
教科書・参考書等 教科書は使用しない.
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 オンデマンド形式のビデオ教材を利用して行う. 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
予習は不要ですが、授業中の内容で分からない事項や興味を持った事項は自分でも調べてみて下さい。もちろん、質問も積極的にして下さい。
 
履修上の注意
受講条件等
高校時代は文系コースだったという学生が特別な予習なしで履修しても十分理解できるような内容になっています.講義内で疑問点やさらに知りたいことが出たら必ず自分で調べるようにしてください. 
成績評価の基準等 毎回の課題,小テストによる評価40%
期末テストまたはレポートによる評価60%の予定
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 初心者や文科系の学生でも理解に困らないように授業を行う計画です。 
その他 【※この授業は,2021年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「情報・データサイエンス科目」,2018年度以降2020年度以前入学生の場合は「領域科目」,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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