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年度 2023年度 開講部局 教育学研究科博士課程後期
講義コード NDE20114 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 教科教育学講究(数学教育学領域)
授業科目名
(フリガナ)
キョウカキョウイクガクコウキュウ(スウガクキョウイクガクリョウイキ)
英文授業科目名 Research into Curriculum and Instruction Sciences (Specialization in Mathematics Education)
担当教員名 影山 和也
担当教員名
(フリガナ)
カゲヤマ カズヤ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 金1-4:教C822
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
ゼミナール形式で行うが,各自のテーマに沿った研究活動を実際に行う。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 6 : 大学院専門的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 08 : 教科教育学
対象学生 文化教育開発専攻(数学教育学分野)学生
授業のキーワード 数学教育学における理論,研究の枠組み,方法論(methodology)と方法(method) 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
 
授業の目標・概要等 数学教育学研究における理論や枠組みの役割,研究方法論と採用する研究方法について理解し,数学教育学研究の遂行能力を身に付ける。 
授業計画 第1回 オリエンテーション
科学文化教育学講究Ⅱ(数学教育学分野)のねらいを理解する。
第2回 数学教育学における研究計画の立案(1)
各自の研究テーマを設定し,適切な方法論および方法を選択することによって,実行可能な研究計画を立てる。
第3回 数学教育学における研究計画の立案(2)
各自の研究テーマを設定し,適切な方法論および方法を選択することによって,実行可能な研究計画を立てる。
第4回 数学教育学における研究計画の立案(3)
各自の研究テーマを設定し,適切な方法論および方法を選択することによって,実行可能な研究計画を立てる。
第5回 数学教育学における研究計画の立案(4)
各自の研究テーマを設定し,適切な方法論および方法を選択することによって,実行可能な研究計画を立てる。
第6回 数学教育学における研究の遂行(1)
データの収集と処理,分析を行う。
第7回 数学教育学における研究の遂行(2)
データの収集と処理,分析を行う。
第8回 数学教育学における研究の遂行(3)
データの収集と処理,分析を行う。
第9回 数学教育学における研究の遂行(4)
データの収集と処理,分析を行う。
第10回 数学教育学におけるリフレクション(1)
データの分析から得られる知見の反省と,実践との照合を行う。
第11回 数学教育学におけるリフレクション(2)
データの分析から得られる知見の反省と,実践との照合を行う。
第12回 数学教育学におけるリフレクション(3)
データの分析から得られる知見の反省と,実践との照合を行う。
第13回 数学教育学におけるリフレクション(4)
データの分析から得られる知見の反省と,実践との照合を行う。
第14回 数学教育学における研究のまとめ(1)
研究のまとめとして論文を執筆する。
第15回 数学教育学における研究のまとめ(2)
研究のまとめとして論文を執筆する。

レポート課題や発表及び討論によって評価する。 
教科書・参考書等 参考書:
・グレイザー・ストラウス「データ対話型理論の発見」
・フリック「質的研究入門」
・清水美憲編「授業を科学する」
・Kelly et al.(eds.),"Handbook of design research methods in education" 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各回の内容は流動的であり,適宜,なすべきことを考えなければならない。
第1回~第5回は,数学教育学研究上の課題や,実践上の問題点を明確にし,解決可能な問題として定式化すること。
第6回~第9回は,研究実践者・校との連携のもと,倫理的な研究遂行を考えること。
第10回~第13回は,研究を科学的にすることの意味を考えること。
第14,15回は,各自の研究目的と得られた知見とを記すこと。 
履修上の注意
受講条件等
文化教育開発専攻(数学教育学分野)学生に限る。
 
成績評価の基準等 レポートの成果と出席状況によって総合的に評価する。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 前期の科学文化教育学講究II(数学教育学分野)を履修していることが望ましい。 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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