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年度 2023年度 開講部局 薬学部薬学科
講義コード I7058002 科目区分 専門教育科目
授業科目名 医薬品有機化学
授業科目名
(フリガナ)
イヤクヒンユウキカガク
英文授業科目名 Medicinal Organic Chemistry
担当教員名 熊本 卓哉,中嶋 龍
担当教員名
(フリガナ)
クマモト タクヤ,ナカジマ リョウ
開講キャンパス 開設期 3年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中:第2講義室(薬)
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 03 : 薬学
対象学生 薬学部 3年次生
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
第2ステップ:物質の構造と性質
薬学教育モデル・コアカリキュラム:
C 薬学基礎 C4  生体分子・医薬品の化学による理解 (2)生体反応の化学による理解 【③受容体のアゴニストおよびアンタゴニスト】【④生体内で起こる有機反応】,(3)医薬品の化学構造と性質、作用 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
薬学プログラム
(知識・理解)
・医薬品や無機・有機化合物の基本構造、物理的性質、反応性などの基本的知識と理解●資質⑤

薬科学プログラム
(知識・理解)
・医薬品を含む化学物質に関する知識 
授業の目標・概要等 ドラッグデザインの科学的な考え方を理解するために、標的分子との相互作用および基盤となる科学と技術に関する基本的知識を修得する。 
授業計画 1. 医薬品有機化学概論(1)
2. 医薬品有機化学概論(2)
3. 医薬品有機化学概論(3)
4. 各論(1)抗菌・抗ウィルス薬
5. 各論(2)中枢神経系
6. 各論(3)抗炎症・アレルギー
7. 中間試験
8. 各論(4)消化性潰瘍
9. 各論(5)抗がん剤・分子標的薬
10. 各論(6)未定
11. 最新の創薬研究(1)
12. 最新の創薬研究(2)
13. 最新の創薬研究(3)
14. 最新の創薬研究(4)
15. まとめ
(16. 期末試験)

7回目に中間試験、16回目に期末試験.
講義終了時に小テストを課す. 
教科書・参考書等 講義形式(講義中心;プリント使用)
参考書;最新創薬化学(上、下)テクノミック 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各講義で示される疾患の生化学・薬理学の側面を復習し,医薬品及びその誘導体の化学構造を自分で書くことによってその構造上の特徴を理解しておくこと。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 講義終了後の小テスト(20点),筆記試験(中間 40点、期末 40点)の合計100点満点で総合評価し,60点以上を合格とします. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ これまでに学んだ有機化学の知識を総動員して,薬の働きを学ぶ講義です.
医薬品の話も多いですが,基本的な有機化学の知識は使えるようにしておいてください. 
その他 この講義では,以下の SBOs の内容を修得できる.
C4-(2)-③-1~2,C4-(2)-④-1~2,C4-(3)-①-1,C4-(3)-②-1~2,C4-(3)-③-1~3,C4-(3)-④-1~6,C4-(3)-⑤-1~5,C4-(3)-⑥-1~3,C4-(3)-⑦-1

 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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