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年度 2023年度 開講部局 工学部
講義コード K5033012 科目区分 専門教育科目
授業科目名 CAD
授業科目名
(フリガナ)
キャド
英文授業科目名 Computer Aided Design
担当教員名 日野 隆太郎,關谷 克彦,崔 龍範,中島 卓司,山本 剛大,崔 正原
担当教員名
(フリガナ)
ヒノ リュウタロウ,セキヤ カツヒコ,チェ ヨンボン,ナカシマ タクジ,ヤマモト タケキ,チェ ジョンウォン
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 水7-9
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 09 : 機械工学
対象学生 工学部第一類 2年次生および過年度生
授業のキーワード 機械製図法,機械要素設計,CAD,FEA 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
第一類専門基礎科目の中で第二群に属し,必修科目である.この授業の前提となる科目は設計製図である. 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
機械システムプログラム
(能力・技能)
・柔軟な発想と創造性をもって自ら工学的課題を解決する能力の養成


輸送システムプログラム
(総合的な力)
・デザイン力と実行力
輸送機器及び環境共生に関わる創成デザイン能力およびプロジェクト実行力


材料加工プログラム
(能力・技能)
・柔軟な発想と創造性をもって自ら工学的課題を解決する能力の養成

エネルギー変換プログラム
(能力・技能)
・柔軟な発想と創造性をもって自ら工学的課題を解決する能力の養成
 
授業の目標・概要等 コンピュータ援用設計(CAD)を用いて,機械要素の設計計算と製図実習を行う.この授業で学習する内容は次の通りである.
1)機械要素の設計計算手法および設計手順
2)機械製図法
3)CADの基本的な使用法(三次元CADを含む)
4)機械要素設計に使用する基本的な有限要素解析 
授業計画 第1回 ガイダンス,製図法およびCAD使用法の復習と製図課題1
第2回 課題2(かみあいクラッチ)の設計法と強度計算
第3回 課題2の製図 部品図の設計および製図
第4回 課題2の製図 組立図の製図
第5回 課題3(歯車対および軸)歯車の設計法と強度計算
第6回 課題3の製図 軸の設計法と強度計算
第7回 課題3の製図 部品図の設計および製図
第8回 課題3の製図 組立図の製図
第9回 三次元CADの使用法
第10回 課題4(かみあいクラッチ)のモデリング
第11回 課題4のモデリング
第12回 課題4のアセンブリングと二次元図面化
第13回 FEA(有限要素解析)の使用法と簡単な解析
第14回 FEAによるはりの曲げ解析,応力集中解析
第15回 課題5(FEAを用いた解析・設計演習)
 
教科書・参考書等 教科書:吉澤武男編著,新編JIS機械製図,森北出版(設計製図で使用した教科書) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 設計製図で習得した機械製図法とCAD使用法の復習のための課題
第2回~第4回 かみあいクラッチの強度計算と設計製図課題
第5回~第8回 歯車対および軸の強度計算と設計製図課題
第9回~第12回 三次元CADの使用法と製図課題
第13回~第15回 有限要素解析の基本と使用法,および演習課題
 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業の目標の到達度は,課題に対する提出物の内容により評価する.成績評価の基準は提出物(100%)であり,60%以上を合格とする.ただし,取組態度を考慮し,減点の場合がある.なお,提出物をひとつでも未提出の場合は不合格とする. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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