年度 |
2023年度 |
開講部局 |
医学部保健学科看護学専攻 |
講義コード |
I3191501 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
老年看護学実習(治療期・緩和ケア) |
授業科目名 (フリガナ) |
ロウネンカンゴガクジッシュウ(チリョウキ・カンワケア) |
英文授業科目名 |
Clinical Practice in Geriatric Nursing (Medical Care and Palliative Care) |
担当教員名 |
川崎 裕美,折山 早苗,藤田 麻理子,山崎 智子 |
担当教員名 (フリガナ) |
カワサキ ヒロミ,オリヤマ サナエ,フジタ マリコ,ヤマサキ サトコ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
3年次生 前期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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野外実習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 看護学プログラム (能力・技能) ・根拠に基づき、看護を計画的に実践する能力の展開 ・健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復にかかわる実践能力の展開 *利用者:看護実践の場における看護サービスの利用者。患者、相談者、地域住民など包含する。 |
授業の目標・概要等 |
高齢者の心身の特徴および健康レベルの多様性について理解し、様々な健康レベルにある高齢者の健康と生活の自立を支援するために必要な看護実践能力を養う。急性期病院に入院している高齢者を総合的にアセスメントし、健康課題に対する看護を実践する能力を身につける。人生の最終段階にある高齢者が有する苦痛を全人的に把握し、緩和ケアの実際を学ぶことにより、尊厳ある死について理解を深める。 |
授業計画 |
治療期実習(1週間) ・病態生理と治療、およびそれらが高齢者の身体・精神・社会・霊的側面へ及ぼす影響を学ぶ。 ・加齢による身体・精神・社会・霊的側面への影響を理解する。 ・高齢者のこれまでの生活を把握し、今後の生活を考える。 ・アセスメントに基づき看護を計画し、実践する。 緩和ケア実習(1週間) ・緩和ケア病棟に入院する高齢者の身体・精神・社会・霊的な健康課題を理解する。 ・苦痛症状のアセスメントとマネジメントを理解する。 ・緩和ケア病棟において、人生の最終段階にある高齢者へ行われる医療ケアを理解する。 ・高齢者の尊厳ある死について理解を深め、最期まで生きることを支える看護を考える。
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教科書・参考書等 |
北川公子,他.系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護学 第9版.医学書院,東京,2018. 鳥羽研二,他.系統看護学講座 専門分野Ⅱ 老年看護 病態・疾患論 第5版.医学書院,東京,2018. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
講義・演習での学びを振り返り、高齢者の特徴、疾患・治療をよく理解した上で、看護を考え実践して下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
基礎看護学実習、老年看護学概論、老年健康障害看護、老年看護方法演習を履修している者 |
成績評価の基準等 |
評価を受けるには、実習日数の5分の4以上の出席日数が必要、それに満たない者は単位を認定しない。なお、遅刻、早退は時間に関わらず欠席0.5日として扱う。 単位認定に関わる評価は、以下のものを総合して行う。 1)目標への到達度 2)実習記録 3)実習レポート 4)出席状況 5)態度 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
看護師業務に携わった経験を持つ教員が、高齢者に対する看護の基本的知識を講義する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |