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年度 2023年度 開講部局 医学部保健学科看護学専攻
講義コード I3190701 科目区分 専門教育科目
授業科目名 成人看護方法演習
授業科目名
(フリガナ)
セイジンカンゴホウホウエンシュウ
英文授業科目名 Practicum in Adult Nursing
担当教員名 寺本 千恵,伊達 翔太,澤渡 浩之,森山 美知子,中川 慧,田邊 和照
担当教員名
(フリガナ)
テラモト チエ,ダテ ショウタ,サワタリ ヒロユキ,モリヤマ ミチコ,ナカガワ ケイ,タナベ カズアキ
開講キャンパス 開設期 3年次生   前期   セメスター(前期)
曜日・時限・講義室 (前) 火5-10:保205,保302,保403,保401
授業の方法 講義・演習 授業の方法
【詳細情報】
 
講義中心、演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 3.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 27 : 健康科学
学問分野(分科) 04 : 保健学
対象学生 看護学専攻3年次生
授業のキーワード ヘルスアセスメント、クリティカルケア、慢性期看護、周手術期看護、リハビリテーション看護、がん看護 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
成人看護(急性期、回復期、慢性期)など様々な時期における看護について学ぶ 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
看護学プログラム
(能力・技能)
・根拠に基づき,看護を計画的に実践する能力の知識と理解
・健康の保持増進、疾病の予防、健康の回復にかかわる実践能力の知識と理解 
授業の目標・概要等 1.疾患のステージに応じた看護の特徴について理解し、代表的な疾患や状態の看護を学習する。
2.健康問題をもつ成人のアセスメント及びその援助方法を学習する。
3.対象の情報を多角的に分析・判断し(critical thinking)、最新の根拠をもとに(evidence based)適切な看護援助を選択・実施する方法を身につける。 
授業計画 第1回 オリエンテーション、慢性疾患患者の看護(糖尿病)、フィジカルアセスメント
第2回 慢性腎不全患者の看護
第3回 慢性呼吸不全患者の看護 
第4回 心不全患者の看護  
第5回 がん患者の看護
第6回 エンド・オブ・ライフ・ケア、症状マネジメント
第7回 周手術期看護1 (術前・術中)
第8回 周手術期看護2(術後)
第9回 周手術期看護3、急変対応
第10回 人工呼吸器を装着した患者の看護
第11回 クリティカルケア、救急搬送されてきた患者と家族の看護
第12回 回復期にある患者の看護
第13回 回復期にある患者の看護、作業療法、理学療法
第14回 回復期にある患者の看護、ノーリフティング
第15回 回復期にある患者の看護、言語療法

8/1 筆記試験 及び 急性期シュミレーション試験 
教科書・参考書等 【教科書】
①ナーシンググラフィカ 成人看護学② 健康危機状況/セルフケアの再獲得 メディカ出版
②ナーシンググラフィカ 成人看護学③ セルフマネジメント メディカ出版
③ナーシンググラフィカ 成人看護学④ 周術期看護 メディカ出版
④ナーシンググラフィカ 成人看護学⑤ リハビリテーション看護 メディカ出版
⑤ナーシンググラフィカ 成人看護学⑥ 緩和ケア メディカ出版
⑥看護技術プラクティス 第4版 学研 
⑦基本から学ぶ看護過程と看護診断  医学書院                 

【参考図書】
・看護診断ハンドブック 第10版  医学書院  
・カルペニート 看護過程・看護診断入門  医学書院  
・疾患別看護過程 第3版 医学書院  
・がん診療レジデントマニュアル 第7版  医学書院  
・病気が見える 消化器/糖尿病・代謝・内分泌/血液/脳・神経/腎・泌尿器/循環器/呼吸器  
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回オリエンテーションで授業概要を示す。
各回ごとにテキストの該当箇所を読み、予習してくること。
 
履修上の注意
受講条件等
基礎看護学に関する科目を修了している者
成人看護学概論・成人健康障害看護を修了している者 
成績評価の基準等 筆記試験:75% 授業への参加態度・課題:25% 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
看護師業務に携わった経験を持つ教員と、専門看護師・認定看護師免許を有し、現在、臨床現場で活躍している講師が、病態理解を含めた看護について講義し、必要な技術について演習を行う。 
メッセージ 原則、遅刻・欠席は認めません。欠席する場合は必ず講師開始前に寺本までメールで連絡すること。
主体的・積極的姿勢で参加すること。文献やインターネットを活用して情報を収集し、問題解決型学習を主とする。 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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