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年度 2023年度 開講部局 理学部
講義コード HM011000 科目区分 専門教育科目
授業科目名 地質図学
授業科目名
(フリガナ)
チシツズガク
英文授業科目名 Geologic Mapping
担当教員名 安東 淳一
担当教員名
(フリガナ)
アンドウ ジュンイチ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 火7-8,木7-8:理B301
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義と演習中心 
単位 2.0 週時間   使用言語 B : 日本語・英語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 04 : 地球惑星科学
対象学生 2年生
授業のキーワード 地質調査、地層、岩石、地質図学、ステレオ投影、地質構造 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
主専攻プログラム(地球惑星システム学プログラム)の高度な研究に必要な3つの項目のうち、特に(1) 鉱物・岩石・鉱床,と(3) 地球・惑星の固体部分の運動メカニズムと内部構造,について、その基礎を習得することを目指す。 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
地球惑星システム学プログラム
(知識・理解)
・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける

Earth and Planetary Systems Science
(知識・理解)
・太陽系と地球の誕生および進化に関する専門分野の知識・理解を身につける 
授業の目標・概要等 プログラムの核となる野外地質調査を展開するためには、地層や岩石を知り、地質図学およびステレオ投影などに熟練する必要がある。地質調査法、地質図学、地質図、地質断面図、地質柱状図、面構造、ステレオ投影法などについて講義する。 
授業計画 第1回:地質調査とは、ルートマップとは、地質図とは
第2回:地形図
第3回:一様に傾斜した地層の境界線 I
第4回:一様に傾斜した地層の境界線 II
第5回:地層境界
第6回:地質断面図
第7回:地層の厚さ
第8回:地質柱状図
第9回:断層、不整合
第10回:褶曲
第11回:地質図作成法その他
第12回:ステレオ投影法 I
第13回:ステレオ投影法 II
第14回:ステレオ投影法 III
第15回:ステレオ投影法 IV

レポート提出、テストを行う。 
教科書・参考書等 教科書・参考書:
地質図学演習 岡本隆、堀利栄著 古今書院
 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 プロジェクター、配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
前もってプリントを配布するので、次回の授業予定の内容を予習しておくこと。
復習:下記事項について理解を確認すること
第1回:地質図
第2回:方位、縮尺、等高線
第3回・第4回・第5回:走向、傾斜
第6回・第7回:地質断面図、見かけの傾斜
第8回:柱状図、層厚
第9回:地質図中の断層と不整合
第10回:地質図中の褶曲構造
第11回:ルートマップ、走行線図など
第12回:ステレオ投影法
第13回:線構造、面構造、極、rake
第14回:アジムスとプランジ
第15回:古流向 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 レポート(10%)、期末試験(90%) 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他 各回の授業内容をしっかりと身に付けて下さい。
 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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