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年度 2023年度 開講部局 理学部
講義コード H1000002 科目区分 教養教育科目(昼)
授業科目名 教養ゼミ
授業科目名
(フリガナ)
キヨウヨウゼミ
英文授業科目名 Introductory Seminar for First-Year Students
担当教員名 深澤 泰司,生天目 博文,野原 実,木村 昭夫,岡本 宏己,志垣 賢太
担当教員名
(フリガナ)
フカザワ ヤスシ,ナマタメ ヒロフミ,ノハラ ミノル,キムラ アキオ,オカモト ヒロミ,シガキ ケンタ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 火9-10:理B305,理E211, (2T) 金5-6:理B301,理E211
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表、実習
 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 06 : 物理学
対象学生 1年次生
授業のキーワード 現代物理,最先端物理,素粒子・原子核, 宇宙,放射光,加速器,物性物理 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
全学共通の2単位必修科目である。
教養ゼミは,新入生が学習活動へ積極的に参加することにより,知的興味を育む機会及び学生同士や学生と教員がコミュニケーションを促進できる場を提供するものである。
特に、当学科では、具体的な現象を題材として物理学に慣れ親しむことを目指す。
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
初等教育教員養成プログラム
(能力・技能)
・初等教育に関する情報を収集し,批判的に分析・検討することができる(情報収集分析力)

特別支援教育教員養成プログラム
(知識・理解)
・専門教育を受けるための学問的基盤となる教養教育に関する基本的な知識・理解が備わっている。

ビジネス法務プログラム
(能力・技能)
・社会科学に関する資料・情報の整理・分析を行い,問題点を発見することができる
(総合的な力)
・現代企業が抱える諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代企業に関する様々な諸問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ, 資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて, 効果的にプレゼンテーションをすることができる

公共政策プログラム
(能力・技能)
・社会科学に関する資料・情報の整理・分析を行い,問題点を発見することができる
(総合的な力)
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関して,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションをすることができる

Law and Politics Program
(能力・技能)
・社会科学に関する資料・情報の整理・分析を行い,問題点を発見することができる
(総合的な力)
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・法,政治,企業活動,現代社会の情勢に関する様々な問題について,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ,資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて,効果的にプレゼンテーションすることができる

法曹養成プログラム
(能力・技能)
・社会科学に関する資料・情報の整理・分析を行い,問題点を発見することができる
(総合的な力)
・現代の法,政治,国際情勢,社旗などの制度,構造に関する諸問題の分析・検討を行い,関連する制度や法規を適切に対応させることなどを通して,論点を整理することができる
・現代の法,政治,国際情勢,社会などの制度,構造に関して,批判的に考察し,自己の主張を説得的に展開して,問題解決の方向を示すことができる
・現代社会が抱える諸問題の中からテーマを見つけ, 資料・情報を収集・分析して報告し,レポートとしてまとめることができる
・特定のテーマに関する報告ないし発表において,自己の研究成果や具体的解決の提案を,ディスカッションを含めて, 効果的にプレゼンテーションすることができる

医学プログラム
(知識・理解)
・大学での学問研究や社会活動の基本となる知的能力

看護学プログラム
(知識・理解)
・一般教養に関する知識・理解

作業療法学プログラム
(総合的な力)
・保健医療における倫理的判断に基づいた行動
・医療・保健・福祉・教育への探求心と作業療法に取り組む実行力
・医療チームの一員として他者・他職種と連携し協働する能力と態度
・総合的かつ科学的な問題解決能力

薬学プログラム
(態度)
・医療人としての人格形成の自己向上力:薬剤師はヒトの生命にかかわる職業人であることを自覚し、それに相応しい行動・態度。病んでいる人たちのみならず、医療チームの中で他の医療スタッフとコミュニケーションできる知識と理解●資質①,②,③,④,⑨
・常に患者の存在を念頭におき、医療チームのみならず国民からも信頼される薬剤師となるための能力●資質①,②,④
(総合的な力)
・総括的問題解決力・教育力:地球上に存在する無数の化学物質の人類に対する影響などについて、分析・解析し、人類の存続に対する総括的な評価を行い,後進の指導ができる総合的な能力・技術●資質⑤,⑩
・医療人としての人格形成の自己向上力:薬剤師はヒトの生命にかかわる職業人であることを自覚し、それに相応しい行動・態度。病んでいる人たちのみならず、医療チームの中で他の医療スタッフとコミュニケーションできる能力・技術●資質①,②,③,④,⑨
・研究力:薬剤師の職域での解決されるべき問題を選定し、問題解決のための方略および研究を遂行できる能力●資質⑧

薬科学プログラム
(態度)
・研究チームの一員として活動する能力を持つ。
(総合的な力)
・1.創薬研究・環境衛生の問題に取り組む積極的態度2.創薬研究・環境衛生の専門職としての社会への責任感3.総合的・科学的かつ沈着冷静な問題解決態度4.チーム研究における協調的態度5.コミュニケーション・発表する能力6.評価・解析力7.情報・通信の積極的利用および管理の能力8.遺伝子組み換え、動物実験に関する倫理的配慮 
授業の目標・概要等 自主的な学習によって支えられる大学教育へのオリエンテーション機能を果たすため,入学後の早い段階で知的活動への動機付けを高め,論理的・批判的な思考法と適切な自己表現能力を身に付けることを目標とする。また,大学での学習の入り口として,学生と教員,及び学生相互のコミュニケーションを図り,学習集団の形成に役立てる。
授業では、少人数グループに分かれてのセミナーによって,物理科学の魅力に触れるとともに,その基礎を学ぶ。主体的な学習方法の修得に主眼を置き,討議と発表の能力を養う。担当教員ごとの授業題目は以下の通りである。

 木村:放射光で映し出す量子の世界
 志垣:素粒子・原子核物理学が拓く世界
 野原:低温物理学-魅惑の量子世界-(仮)
 岡本:現代科学と粒子加速器
 深沢:宇宙物理学入門
 生天目:光、電子、物質の物理学 
授業計画 第1回 6人の担当教員が授業内容の説明(各10分)を行い,学生の
    受講希望を調査する.希望調査に基づいてグループ分けを行い,
    第2回以降の授業では各グループに分かれて行う.授業の内容と
    進め方は担当教員によって異なるが,概ね,以下のように進め
    られる.
第2回:レポートの書き方、プレゼンテーションに関する講習
第3回 授業の進め方のガイダンスを行う.
    授業では,1人で調査・発表を行う場合と,2-3人の小グループに
    分かれて共通する課題についてグループで調査・発表を行う場合
    との2通りで進められる.調査には図書館・インターネットなどを
    利用する.調査・発表についての役割分担は小グループ内で話し
    合って決める.
    各担当教員は,授業題目に関連するテーマを提示する.学生は各自
    興味のあるテーマを選択し,小グループに分かれて調査研究の目的
    や目標などを決める.
第4回-第15回
    授業の形式は,講義,演習,輪読,討論,実験,実習,見学など
    様々である.
    パーソナルコンピュータや液晶プロジェクター,OHP,ビデオなど
    の視聴覚機器や教材も用いる.
 
教科書・参考書等 テキストの指定や資料の配布など担当教員によって異なる.各自が分担する課題に関して図書館,インターネットなどを利用して調査する.調査結果を発表するために,小グループ内での分析や討論などの準備を十分に行う. 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各担当教員の指示に従う. 
履修上の注意
受講条件等
初回の授業では「もみじ」での履修登録を行う.2回目の授業でグループ分けを行い,学生が準備してきた内容に応じて授業を進める.したがって,各学生だけでなく,小グループ内での十分な予習と復習が必要である. 
成績評価の基準等 授業中の発言,発表能力・発表態度,レポートなどから総合的に判断する. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 自主的な学習活動が不可欠です.授業への積極的な参加が期待される. 
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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