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年度 2023年度 開講部局 教育学部
講義コード CC311404 科目区分 専門教育科目
授業科目名 国語科教材研究演習
授業科目名
(フリガナ)
コクゴカキョウザイケンキュウエンシュウ
英文授業科目名 Seminar of Studies on Teaching Materials for Japanese Language Education for Natives
担当教員名 山元 隆春
担当教員名
(フリガナ)
ヤマモト タカハル
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 火1-4:教L107
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
演習中心、ディスカッション、学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 07 : 教育学
対象学生 履修上の注意 受講条件等」欄を参照
授業のキーワード 教材 読むこと 文章構造 読者反応分析 指導目標 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
中等教育科学(国語)プログラム
(実践的能力・技能)
・中等「国語」教育のカリキュラムを分析し、デザインし、立案することができる。
・中等「国語」の教育内容や教材を分析し、開発することができる。 
授業の目標・概要等 次のことについて,具体的な教材の分析を通して,理解し,身につける。
・教材分析=(作品+学習者)教師
・その教材はどのような意味や構造を持っているか(教材)
・その教材で何を学習させるのか(目標・学力)
・その教材に対して学習者はどのような反応をするか(読者反応)
・学習者の反応とその教材で学習させたいことはどのように交わるか(授業) 
授業計画 1.オリエンテーション・演習準備(1)受講者確定・班分け 教材選びスタート
2.国語科教材分析の観点(1)教材分析と問いの発見
3.国語科教材分析の観点(2)授業の実際と学習者の反応
4.演習I(教材分析編)(1)評論1伝統的教材
5.演習I(教材分析編)(2)評論2現代的教材
6.演習I(教材分析編)(3)小説1近代
7.演習I(教材分析編)(4)小節2現代
8.演習I(教材分析編)(5)古典1中古
9.演習I(教材分析編)(6)古典2中世
10.演習II(模擬授業編)(1)評論1伝統的教材
11.演習II(模擬授業編)(2)評論2現代的教材
12.演習II(模擬授業編)(3)小説1近代
13.演習II(模擬授業編)(4)小説2現代
14.演習II(模擬授業編)(5)古典1中古
15.演習II(模擬授業編)(6)古典2中世

演習I:教材分析
演習II:教材分析に基づいた模擬授業
個人レポート(期末):指導案 
教科書・参考書等 (参考書)
右文書院『〈新しい作品論〉へ,〈新しい教材論へ〉 文学研究と国語教育研究の交差』シリーズ
 『〈新しい作品論〉へ,〈新しい教材論へ〉』第1〜6巻
 『同[評論編]』第1〜4巻
 『同[古典編]』第1〜4巻 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回から第3回
 配布する教材を読み,自分なりに教材研究を試みる。また,演習に向けて,中学校および高等学校の教科書から,担当する教材を選ぶ。
第4回から第9回
 選んだ教材について,見本にならって,グループで教材分析をすすめるとともに,それを学習者への問いの形にし,反応調査を行う。カウンターグループを相互に次のように設定するので,相互に相手が担当する論文を読んでくること。
  評論1−小説2 評論2−古典1 小説1−古典2
第10回から第15回
 担当班は反応調査で得られた結果を分析し,その結果を踏まえて指導案を作成し,模擬授業を行う。カウンターグループは,観察者の立場で授業を観察する。それ以外の学生は,生徒役を果たす。 
履修上の注意
受講条件等
「中等教育科学(国語)」主専攻プログラムもしくは副専攻プログラムへの登録を受講条件とする。 
成績評価の基準等 (1)演習発表1 50%
(2)演習発表2 50%
 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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