年度 |
2023年度 |
開講部局 |
総合科学部 |
講義コード |
AQS00501 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
Topics in History of Science (科学史の諸問題) |
授業科目名 (フリガナ) |
カガクシノショモンダイ |
英文授業科目名 |
Topics in History of Science |
担当教員名 |
中尾 麻伊香 |
担当教員名 (フリガナ) |
ナカオ マイカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木3-4:総K208 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
08
:
科学史・技術史 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
疫学、公害問題、原爆、被爆者、被ばく、補償、訴訟、広島、長崎、水俣、福島 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ (学部生対象科目のみ) | |
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到達度評価 の評価項目 (学部生対象科目のみ) | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
国際共創プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
核兵器の使用や原発事故には、加害者と被害者がいる。加害者側が放射線の被ばく影響を隠そうとしてきたのに対し、被害者側は被ばく影響を明らかにして補償を得ようと闘ってきた。この授業では、そのような核の被害をめぐる科学的営みに焦点をあて、人間を対象にした科学研究の難しさとその倫理的問題、補償をめぐる科学と政治の関係を検討していく。 |
授業計画 |
第1回:イントロダクション 第2回:動物実験と人体実験 第3回:疫学と公衆衛生 第4回:原爆投下と被爆者調査 第5回:被ばくと補償 第6回:原発事故と福島「県民健康調査」 第7回:福島原発訴訟 第8回:まとめ 第9回 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 |
教科書・参考書等 |
適宜指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
各回で紹介する文献を関心にあわせて読むこと。授業で扱う被害の問題が過去のものではないことを理解し、日々のニュースをチェックすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
平常点とレポートで評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |