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年度 2023年度 開講部局 総合科学部総合科学科
講義コード ASF18001 科目区分 専門教育科目
授業科目名 ヨーロッパ地誌研究演習
授業科目名
(フリガナ)
ヨーロッパチシケンキュウエンシュウ
英文授業科目名 Seminar in European Geography
担当教員名 FUNCK,CAROLIN・ELISABETH HANNA
担当教員名
(フリガナ)
フンク カロリン エリーザベト ハンナ
開講キャンパス 東広島 開設期 2年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木1-4:総K104
授業の方法 演習 授業の方法
【詳細情報】
 
受講者発表とディスカッションを中心に授業を進める;レジュメがある。
対面で実施。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 3 : 中級レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 12 : 地理学
対象学生
授業のキーワード SDGs 7,10,11 ヨーロッパ 地理学 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
(学部生対象科目のみ)
 
到達度評価
の評価項目
(学部生対象科目のみ)
総合科学プログラム
(知識・理解)
・異文化・異領域の人々に対するコミュニケーション能力の前提となる日本語・日本文化及び外国語・外国文化への知識・理解
(能力・技能)
・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能
(総合的な力)
・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力

地理学・考古学・文化財学プログラム
(能力・技能)
・地理学、考古学または文化財学に関する文献読解力の習得 
授業の目標・概要等 様々な問題を抱える都市の中心街とその再開発、グリーン・ツーリズムで人を集めている農村地方、環境を視野に入れたまちづくり。ヨーロッパは国と国の差だけでなく、各国内にもこのような多様性を持っている。また、グローバル化が進むなかで、独自の地域づくりを重視してきた。現代ヨーロッパにおける都市と「田舎」の役割と問題について調べ、現代社会の空間構造、地域づくりについて考えたい。 
授業計画 授業内容
第1回:ヨーロッパのついての基本的な説明、復習;発表テーマの設定
第2回から第7回まては上のテーマを中心に、様々な研究方法を学ぶ:
第2回 地図
第3回 文献検索
第4回 地誌に関する情報回収
第5回 文献の読み方とまとめ方
第6回 統計データ
第7回 学術論文の読み方
第8回 発表のまとめ方
第9-14回:受講者がそれぞれテーマを選び、それについて発表を行う。その発表のテーマについて受講者全員で議論し、発表の内容と技術を評価する。
第15回:まとめ
なお、受講者人数などにより、順番を変更する場合がある



以上の研究方法は、中心的なテーマをとりあげながら練習する。
テーマ:
1.地域計画と地域格差
2.都市の中心部の変化
3.まちの景観と自然の景観
4.農村と農業の変化
5.観光やレジャーの目的地
6.国立公園と自然保護
受講者の人数や関心などに会わせて、順番と内容を変更することがある 
教科書・参考書等 参考書を授業で指定する 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 必携PC,PPT,ビデオ 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回 授業内容の復習:ヨーロッパ環境地誌を受講した場合,そのプリントを参事すること
第2回 地図についての基本知識を予習
第3回 文献検索を行う
第4・5回 地誌についての文献をまとめる
第6回 統計データを探す
第7回 授業で配った文献を読む
第8-15回 発表の準備;それぞれの発表テーマについての予習
 
履修上の注意
受講条件等
「ヨーロッパ環境地誌」を先に受けることが望ましい 
成績評価の基準等 授業中の課題提出、小レポート、質問 60%
発表 20%
レポート 20% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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