年度 |
2022年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程後期先進理工系科学専攻基礎化学プログラム |
講義コード |
WSD91025 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
基礎化学特別研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
キソカガクトクベツケンキュウ |
英文授業科目名 |
Doctoral Thesis in Chemistry |
担当教員名 |
松原 弘樹 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツバラ ヒロキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 年度 |
曜日・時限・講義室 |
(年) 集中:教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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実験、解析、中間報告、学会発表、論文執筆、卒業発表等 |
単位 |
12.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
完田一樹 |
授業のキーワード |
界面活性剤、ナノ粒子、ピッカリングエマルション |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 卒業研究 |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
修士課程では、界面・コロイド化学の基礎的な知識、実験手法を蓄積するとともに、自らの研究テーマの研究室、及び研究分野での位置付けを把握し、研究テーマを遂行する。その手段として、自らの研究テーマに関連した最近の主要論文を選び、その内容を研究室のメンバーと検討する論文紹介、研究遂行上不可欠である熱力学、統計力学、コロイド・界面化学の専門書籍等を用いた輪読または講義、実験データとその解釈を研究室メンバーに報告し、問題点とその解決策、それに基づいた研究の方向付けを行う中間報告を実施する。学外の研究者との議論を通して自らの研究を更に発展させること、学術的なコミュニケーション能力の向上を目的に、研究の進捗状況を見ながら学会発表を勧める。研究テーマは、ナノ粒子と界面活性剤の競争吸着を用いたピッカリングエマルションの物性制御とする。 |
授業計画 |
第1回 学部、または修士1年次の研究成果の振り返り 第2回 新たに必要な実験操作、機器の選定 第3回 界面・コロイド科学に関する発展的な講義
第4回 研究に関連した論文の検索とそれらの内容の把握 第5回 論文紹介 第6回 実験① 第7回 中間報告① 第8回 実験② 第9回 中間報告② 第10回 実験③ 第11回 中間報告③ 第12回 実験④ 第13回 卒業論文執筆 第14回 卒業発表 第15回 学会発表(研究の進捗状況による)
卒業発表、卒業論文 |
教科書・参考書等 |
分子間力と表面力(イスラエルアチヴィリ著)、コロイド科学 I-IV(日本化学会編)等 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
配布資料、参考書などを用いコロイド・界面化学の基礎的な知識を習得する。また、研究テーマに関連する論文を自ら検索するなどして、研究内容の理解、当該分野での研究テーマの位置づけを理解し、学会発表、卒業発表に向けた準備をすること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
学部の物理化学の講義内容に十分習熟していることが望ましい |
成績評価の基準等 |
実験への取り組み、出席、卒業論文および卒業発表 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |