年度 |
2022年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻建築学プログラム |
講義コード |
WSK20501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
鉄筋コンクリート構造特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
テッキンコンクリートコウゾウトクロン |
英文授業科目名 |
Advanced Reinforced Concrete Structures |
担当教員名 |
寺本 篤史 |
担当教員名 (フリガナ) |
テラモト アツシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 水7-8,金1-2:工A2-641 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,演習中心,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
14
:
建築学 |
対象学生 |
先進理工学研究科 博士課程前期 |
授業のキーワード |
鉄筋コンクリート,抵抗機構,曲げ強度,せん断強度,付着強度,SDG_11 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | この授業と合わせて履修することが望ましい科目:鉄筋コンクリート構造,耐震構造,構造設計 |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
鉄筋コンクリート構造の靭性設計について「鉄筋コンクリート建物の靭性保証型耐震設計指針・解説」に基づいて基礎的な設計過程を習得するとともに,関連した項目について演習課題を与え,具体的な計算手順を体得させる。 授業の具体的な目標は以下の通りである。 (1) 鉄筋コンクリート建物の耐震設計における靭性設計法の位置付けおよび設計方針を理解する。 (2) 各部材の曲げと軸力,せん断に対する設計法を理解し,かつ計算できる。 |
授業計画 |
第1回 性能設計と仕様設計 第2回 靭性設計法の歴史的背景と基本的設計理念の概説 第3回 使用材料と材料強度/コンクリートと鉄 第4回 構造計画の原則/梁・柱の計画,壁の計画 第5回 設計方法/荷重とその組み合わせ 第6回 設計方法/限界状態の種類/限界状態の確認 第7回 曲げと軸力に対する設計と演習/曲げ終局強度の計算法 第8回 曲げと軸力に対する設計と演習/ヒンジ領域の軸力制限と横補強筋 第9回 曲げと軸力に対する設計/耐震壁の変形性能 第10回 柱および梁のせん断と付着に対する設計/構成部材のせん断抵抗機構の基礎知識 第11回 柱および梁のせん断と付着に対する設計/トラス機構とアーチ機構に基づくせん断強度算定方法 第12回 せん断強度算定と演習/接合部のひび割れ強度およびせん断強度,接合部の配筋詳細に関する設計法 第13回 せん断強度算定と演習/付着割裂破壊時せん断強度 第14回 非構造部材の耐震性能/腰壁・たれ壁・方立壁 第15回 非構造部材の耐震性能/間仕切壁・仕上材 |
教科書・参考書等 |
教科書:なし 参考書:日本建築学会「鉄筋コンクリート造建物の靭性保証型耐震設計指針・同解説」 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
毎回の授業に対して復習を行い,各回の講義内容を十分理解すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート提出により採点する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
質問等は随時受け付ける。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |