年度 |
2022年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科専門職学位課程教職開発専攻教職開発プログラム |
講義コード |
WPA46050 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
アクションリサーチ実地研究 IV |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Action Research Practicum in Teaching Practice IV |
担当教員名 |
大後戸 一樹,永田 忠道,鈴木 由美子,山崎 茜,木下 博義,寺内 大輔,池田 吏志,高橋 均,岩坂 泰子,伊藤 圭子,難波 博孝,山崎 敬人,宮里 智恵,松本 仁志,松浦 武人 |
担当教員名 (フリガナ) |
オオセド カズキ,ナガタ タダミチ,スズキ ユミコ,ヤマサキ アカネ,キノシタ ヒロヨシ,テラウチ ダイスケ,イケダ サトシ,タカハシ ヒトシ,イワサカ ヤスコ,イトウ ケイコ,ナンバ ヒロタカ,ヤマサキ タカヒト,ミヤサト トモエ,マツモト ヒトシ,マツウラ タケト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中:講義室未定 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、実地研究 |
単位 |
3.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
アクションリサーチ、実地研究、理論知、実践知 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
目標 所属校、附属校、連携協力校における合計15日以上の課題解決実践を通して、自らが企画立案した研究計画を実践・検証することで、教育課題に主体的に取り組むことのできる実践者としての高度な教育実践力と教育実践研究力を高めるとともに、総括的な授業実践研究の実施によってこれまでの研究成果を総合的に検証することを主な目的とする。 学部卒院生は、長期間にわたり、教科指導・生徒指導・学級経営等の課題や問題に関し自ら企画・立案した解決策を、実験的に体験・経験することによって、学校における課題に主体的に取り組むことのできる資質能力を高めることを目的とする。 現職教員院生は、課題解決のための実践研究を、長期間にわたり原則として所属校または連携協力校、附属校において行うことにより、教育課題を解決する実践力を育成することを目的とする。 本実地研究は、大学での事前事後指導、実習校での(1)事前指導、(2)現場実習、(3)事後指導からなる。現職教員院生においては、所属校において指導教員(研究者教員・実務家教員)による事前事後指導、所属校での実習を行い、RV-PDCAサイクルに基づく実習の評価改善を行う。現職教員院生は、実習をポートフォリオにまとめ提出する。 実習校での実習内容は次のとおりである。 (1) 事前指導 ・実地研究の意義や心構え、実習内容の理解。 ・学部卒院生の場合、学校実態の把握。 ・プレゼンテーションによる授業実践研究研究テーマ及び授業実践研究計画の共有。 (2)現場実習 ・教室内、学校内でのあらゆる教育活動への従事。 ・授業実践研究の実施。 ・〈実習セミナー〉への参加。 ・専門的な成長に関する継続的内省と記録。 (3)事後指導 ・ポートフォリオを作成し、「アクションリサーチ実地研究Ⅳ」ならびに総合的な実地研究のまとめを行う。
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授業計画 |
第1回事前指導(1)大学でのオリエンテーション(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第2回事前指導(2)実地研究校でのオリエンテーション(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第3回実地研究(1)学級内の教育活動の観察(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第4回実地研究(2)学校内の教育活動の観察(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第5回第1回実習セミナー(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第6回実地研究(3)学級内の教育活動への従事(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第7回実地研究(4)学校内の教育活動への従事(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第8回実地研究(5)研究計画に基づく授業実践の試行(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第9回実地研究(6)研究計画に基づく授業実践の実施(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第10回実地研究(7)研究計画に基づく授業実践の振り返り(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第11回第2回実習セミナー(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第12回実地研究(8)授業実践研究の評価(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第13回実地研究(9)授業実践研究のまとめ(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第14回事後指導(1)実地研究校での振り返り(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下) 第15回事後指導(2)大学での全体の振り返り(鈴木、山崎茜、髙橋、大後戸、山崎敬人、宮里、松浦、木下)
実地研究を行う学校によって内容や進度は異なる。各学校のオリエンテーションにおいて、相談し、決定する。 |
教科書・参考書等 |
未定。授業の際、指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回-第2回 実地研究校について調べておく。 第3回-第7回 自分の授業実践研究テーマに照らし合わせながら教育活動を振り返り、授業実践研究の評価改善について考えておく。 第8回-第13回 実地研究での学びを踏まえて授業実践を振り返り、全体をまとめておく。 第14回-第15回 実地研究を踏まえて、全体の振り返りを行っておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
次の観点について,各自がまとめるポートフォリオとメンターの評価等をもとに、大学教員が協議のうえで、総括的に最終評価を行う。 【現職教員院生】学校現場での経験と新たな学びを融合し,総括的な授業実践研究の実施によって,これまでの研究成果を総合的に検証することができる。 【学部卒院生】総括的な授業実践研究の実施によって,これまでの研究成果を総合的に検証することができる。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
教育現場における実務経験を有する教員が,その経験を生かして今日的な課題への対応を指導する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |