年度 |
2022年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻国際教育開発プログラム |
講義コード |
WNE02501 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
Development of Early Childhood Care and Education II |
授業科目名 (フリガナ) |
ヨウジキョウイク・ホイクカイハツロン II |
英文授業科目名 |
Development of Early Childhood Care and Education II |
担当教員名 |
三輪 千明 |
担当教員名 (フリガナ) |
ミワ チアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 火1-4:国際203号 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション、学生の発表。Zoom URLはMoodleコースサイトに掲示する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
本科目は、幼児教育・保育の政策や内容・方法等の理解を通して、途上国における幼児教育・保育の量的拡大や質的向上をどう図るべきかを考えることを目的とする。本科目は三部構成とし、第Ⅰ部では途上国における幼児教育・保育の量的拡大の現状や手法への理解を図る。第Ⅱ部では幼児教育・保育の質に焦点を当て、質の高い幼児教育・保育とは何か、どのようなカリキュラムが最も効果的で、どのような評価が可能なのかを考える。第Ⅲ部では日本の幼児教育・保育を事例に取り上げ、日本の経験や実践から途上国が学べることは何かを議論する。 本科目の履修を通して、受講生は以下の能力を修得する。1) 幼児教育・保育の多様な内容や方法について長所・短所を含めて説明できる、2) 途上国の幼児教育・保育のサブセクター分析を行い、量的拡大や質的向上に関する提言ができる。 |
授業計画 |
第Ⅰ部:途上国における幼児教育・保育の量的拡大 第1回 科目紹介、用語、途上国の幼児教育・保育の現状 第2回 ノンフォーマル教育としての幼児教育・保育1 第3回 ノンフォーマル教育としての幼児教育・保育2 第4回 幼児教育・保育の財政と民間部門の役割 第Ⅱ部:幼児教育・保育の質 第5回 幼児教育・保育の質とは何か 第6回 世界の幼児教育・保育のカリキュラム1 第7回 世界の幼児教育・保育のカリキュラム2 第8回 効果的な幼児教育・保育プログラムとは1 第9回 効果的な幼児教育・保育プログラムとは2 第10回 幼児教育・保育の評価ツール 第Ⅲ部:日本の事例 第11回 日本の幼児教育・保育システム 第12回 日本の幼児教育・保育の特徴 第13回 幼児教育・保育から初等教育への移行 第14回 幼児教育・保育における教師教育 第15回 まとめ
期末レポートを第15回の授業で提出する。 |
教科書・参考書等 |
講読文献の一覧は授業の中で配布し、配布可の文献はMoodleにアップする。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
対面式の授業ではPCとプロジェクター使用。 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
受講生は指定の文献を事前に読んで授業に臨み、積極的にディスカッションに参加すること。第1回と第2回の講読文献は、本科目サイトのBb9からダウンロードして読んでおくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
本科目は「幼児教育・保育開発論Ⅰ」と併せて履修することが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
授業での討論参加(20%)、各授業後のコメントや質問(20%)及び期末レポート(60%) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
幼児教育・保育の国際協力 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |