年度 |
2022年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻国際教育開発プログラム |
講義コード |
WNE02001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
Fieldwork Methodology in Educational Development |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウイクカイハツフィールドワークロン |
英文授業科目名 |
Fieldwork Methodology in Educational Development |
担当教員名 |
牧 貴愛,日下部 達哉,中矢 礼美 |
担当教員名 (フリガナ) |
マキ タカヨシ,クサカベ タツヤ,ナカヤ アヤミ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火5-8:国際204号 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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・授業の実施方法:非対面(同時双方向型) ・使用ツール:Zoom(https://us02web.zoom.us/j/87446702219?pwd=d0xtRXdBYjQ3Qk1qTkN5UytzVDNxZz09 Meeting ID: 874 4670 2219 Passcode: 042995)
・授業開始日:4月12日(火) 講義、演習、ディスカッション、学生の発表、実習 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
SDG_04、教育開発、フィールドワーク |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
●授業の概要 教育開発分野において必要不可欠であるフィールドワークの基本的スキルを習得することを目標とする。具体的には、(1)質的調査法の特徴と主要なタイプを概観し、中でも基本的なスキルとしてインタビュー調査、参与観察を中心に、問いの立て方、分析方法、まとめ方、研究倫理とフィールドでの役割の取り方について理解する。(2)実践を通した学習として、各自が擬似的なインタビュー調査や観察調査を行い、データ収集・分析し取りまとめる。そして、講義での発表・議論を通してフィールドワークについての理解を深める。
●授業の到達目標 (1)聞き取り調査、観察調査などの基本的な考え方、手法、留意事項について他の人がわかるように説明することができる。 (2)聞き取り調査、観察調査を計画・実行し、得られた知見についてまとめることができる。 |
授業計画 |
英文シラバス参照
最終レポート(インタビュー調査および観察調査のまとめを踏まえてのレポート) |
教科書・参考書等 |
●テキスト 1. S・B・メリアム(著)、堀薫夫・久保真人・成島美弥(訳)、『質的調査法入門 教育における調査法とケース・スタディ』ミネルヴァ書房、2004年。 Qualitative Research: A Guide to Design and Implementation (JOSSEY-BASS HIGHER & ADULT EDUCATION SERIES) 4th Edition 2.ウヴェ・フリック(著)小田博志(監訳)『新版 質的研究入門―<人間の科学>のための方法論』春秋社、2011年。Introducing Research Methodology: A Beginner's Guide to Doing a Research Project (英語) ペーパーバック – 2012 ●参考文献 1.大塚豊「方法としてのフィールド」『比較教育学研究』第31号、2005年。 2.佐藤郁哉『フィールドワークの技法』新曜社、2002年1.藤原文雄・露口健司・武井敦史(編著)『学校組織調査法 デザイン・方法・技法』学事出版、2010年。 3.R・エマーソン/R・フレッツ/L・ショウ(著)、佐藤郁哉/好井裕明/山田富秋(訳)『方法としてのフィールドノート』新曜社、1998年。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
事前にテキストと参考文献を読み、シラバスで該当する章を示している時間については、ポイントと質問をメモし、授業で発表・質問できるように準備しておくこと。 修士論文でどのように質的研究法を用いるのかについて、自分がよってたつディシプリンを意識しながら授業に臨むこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
質的調査をする学生で、課題に積極的に取り組めること。教育効果を考慮して受講者数は最大16名とする。受講希望者多数の場合は抽選する。 |
成績評価の基準等 |
最終レポート |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |