年度 |
2022年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人間総合科学プログラム |
講義コード |
WMJ61201 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
社会学研究法 |
授業科目名 (フリガナ) |
シャカイガクケンキュウホウ |
英文授業科目名 |
Social Research Methods |
担当教員名 |
白川 俊之,佐々木 宏 |
担当教員名 (フリガナ) |
シラカワ トシユキ,ササキ ヒロシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木5-8:総A810 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義・演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
05
:
社会学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
格差・不平等、社会階層、社会移動、教育、人的資本、選抜、再生産、メリトクラシー、学力調査、教育への公的支出 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
社会科学の専門書を読むことをとおして、社会学、教育学、経済学などの分野における理論及びそれを検証するための研究方法を学習する。実証研究を用いて書かれたアカデミックな論文に親しみ、その含意を正しく読みとるリテラシーを身につけることが受講生に期待される達成目標である。
(以下は、取り上げるテキストの例) グラノヴェター, M.,1998,『転職――ネットワークとキャリアの研究』渡辺深訳,ミネルヴァ書房。 ハルゼー,A.H.他,2005,『教育社会学――第三のソリューション』住田正樹・秋永雄一・吉本圭一訳,九州大学出版会。 中村高康,2011,『大衆化とメリトクラシー――教育選抜をめぐる試験と推薦のパラドクス』東京大学出版会。 中澤渉,2014,『なぜ日本の公教育費は少ないのか: 教育の公的役割を問いなおす』勁草書房。 竹内洋,2016,『日本のメリトクラシー 増補版: 構造と心性』東京大学出版会。 多喜弘文,2020,『学校教育と不平等の比較社会学』ミネルヴァ書房。 中村高康・三輪哲・石田浩編,2021,『少子高齢社会の階層構造1: 人生初期の階層構造』東京大学出版会。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 諸連絡、各回の報告者の決定 第3回 発表(1) 第4回 ディスカッション(1) 第5回 発表(2) 第6回 ディスカッション(2) 第7回 発表(3) 第8回 ディスカッション(3) 第9回 発表(4) 第10回 ディスカッション(4) 第11回 発表(5) 第12回 ディスカッション(5) 第13回 発表(6) 第14回 ディスカッション(6) 第15回 総括 |
教科書・参考書等 |
「授業の目標・概要等」を参照 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト(和文・英文) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
報告者を含め、毎週、全員がテキストを事前に読んでおくことを、出席の条件とする。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
発表30点、ディスカッションへの参加70点、単位認定の基準は原則として60点以上 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
ディスカッションに参加するために図書館・電子ジャーナルを利用しながら、テキストの予習を十分に行ってください。授業で扱うテキストを読みこなすためには、統計学やデータ分析の基礎的な事項について、ある程度の知識をもっていることが求められます。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |