年度 |
2022年度 |
開講部局 |
統合生命科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
WC207200 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
食料資源経済学I |
授業科目名 (フリガナ) |
ショクリョウシゲンケイザイガクイチ |
英文授業科目名 |
Food Resource Economics I |
担当教員名 |
細野 賢治,長命 洋佑 |
担当教員名 (フリガナ) |
ホソノ ケンジ,チョウメイ ヨウスケ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-4 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
生物資源科学専攻 |
授業のキーワード |
食料生産、農業経済、食料自給率、農林水産行政、食料生産の担い手 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
当該授業の目標は、重要かつ緊急の課題が山積しているわが国の食料生産について、わが国の生産・流通問題を社会経済農学の観点からどうとらえ、グローバル経済下の現状をどう描いていけばよいのかについての理解を得ることにある。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 第2回 今日の食料・農業と食品の流通を見る視点 第3回 食品流通のしくみと価格形成 第4回 農産物・食品の流通機構 第5回 米 第6回 青果物 第7回 水産物 第8回 食肉 第9回 牛乳・乳製品 第10回 加工食品 第11回 農産物の国際貿易とわが国の食料・農産物輸入と輸出 第12回 食品の安全性と消費者の信頼確保 第13回 食品の物流管理と青果物 第14回 農産物・食品の流通と環境・資源 第15回 総括
試験・レポートの実施予定: 期末レポート
受講にあたって: 食料経済や農業問題に関わる専門書・論文をとりあげ、その内容の理解と検討・批判を演習形式で行う。 ・食のグローバル化の進展とわが国における食料自給率低下の要因 ・わが国における農林水産(主に農業)政策の展開 ・産地における構造変化と食料生産の担い手問題 ・わが国における食料生産の課題と展開方向 |
教科書・参考書等 |
日本農業市場学会編(2019)『農産物・食品の市場と流通』筑波書房 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業の初めに、各項目における報告担当者を決めます。 報告担当者はレジュメ(またはプレゼンファイル)を作成して下さい。 また、その他の学生は当該項目につき事前に読んでおいて下さい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
学生にチューターを任せる。 既に農業経済学について基礎的な知識を習得している学生が望ましい。 留学生が1人でも受講登録している場合、英語と日本語の両方の授業となります。その際、レジュメも英語で作って頂きます。予めご了承ください。 |
成績評価の基準等 |
課題準備状況および報告内容70%、討論への参加態度・意欲30% |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
地方公共団体に勤務経験のある教員が、食料政策、農業政策および都市と農村との関係性に関する実態と課題について解説します。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |