年度 |
2022年度 |
開講部局 |
医系科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
TB603001 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
口腔衛生管理学特論 |
授業科目名 (フリガナ) |
コウクウエイセイカンリガクトクロン |
英文授業科目名 |
Lecture on Oral Health Management |
担当教員名 |
松本 厚枝 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツモト アツエ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心 ディスカッション 学生の発表 または、メールにて課題を科す |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
02
:
歯学 |
対象学生 |
博士課程前期 |
授業のキーワード |
口腔健康増進,口腔衛生,継続管理 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 本授業は、現在の口腔保健分野について探索し、専門歯科衛生士について考える。また、患者のQOLの向上を目標に口腔衛生管理方法について、最先端の研究を理解する。 |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
口腔衛生管理方法について最先端の研究を理解しうる力を習得するとともに,小児・成人・高齢者のすべてのライフステージに渡る人々への新しい口腔健康増進の方法を考える基盤を養うことを目的とする。 |
授業計画 |
1回目 社会が期待する歯科衛生士の役割をもとに専門歯科衛生士を考える。また、就業歯科衛生士の現状と認定歯科衛生士について学会との関係を交えながら現在の口腔保健分野について探索する。(松本) 2回目 歯科衛生士教育について、養成機関の役割を考えると共に、歯科衛生士養成指導要領に基づき講義を行う。また専任教員講習会の内容と卒後教育について概説する。(松本) 3回目-6回目 歯科疾患予防の方法について調査と発表討論を行う中で,歯科疾患予防について視点を変えながら再点検していき,改良点を見出し,口腔健康増進方法や歯科疾患の新検査法など,総合的口腔衛生管理の方法の開発を考える。さらに,歯科疾患に対する具体的かつ効果的な対応策について研究を深め,継続管理を行うための患者への情報提供の方法や,口腔衛生管理の計画立案を検討する。(松本) 7回目-10回目 有病者の口腔ケアについて、癌患者や放射線療法中の患者の口腔ケアと生活習慣病と口腔との関係について講義を行い、模擬授業の計画をGIOとSBOsを立て、講義録と教材を作成する。(松本) 11回目-14回目 有病者の口腔ケアに関する模擬授業を行い、口腔ケアの技法と実践活動の能力を培う。(松本) 15回目 まとめ 歯科領域の専門職としての基本的責務は何かを考え、歯科衛生士に求められる専門性と今後の方向性を検討すると共に、口腔保健に関する研究について考える。(松本)
レポート提出 |
教科書・参考書等 |
インターネット情報,専門学術雑誌,その他必要に応じて資料を配付または指示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
口腔保健管理の方法を開発するために自分で現状を調べること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
レポート提出と授業中の活動状況などを総合的に評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
歯科衛生士教員が指導を行う。 |
メッセージ |
受講生からの積極的な質問,提案などを歓迎します。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |