年度 |
2022年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
65270001 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
国際協力を考える |
授業科目名 (フリガナ) |
コクサイキョウリョクヲカンガエル |
英文授業科目名 |
Introduction to International cooperation |
担当教員名 |
丸山 隆央,VU HA THU,掛江 朋子,吉田 修,清水 欽也,中空 萌,馬場 卓也,関 恒樹,後藤 大策,久保田 徹,藤原 章正,齊藤 一彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
マルヤマ タカオ,ヴ ハ トウ,カケエ トモコ,ヨシダ オサム,シミズ キンヤ,ナカゾラ モエ,ババ タクヤ,セキ コウキ,ゴトウ ダイサク,クボタ テツ,フジワラ アキマサ,サイトウ カズヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 月1-4:総K110 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、ディスカッション。 本科目は対面とオンラインによるハイブリッド方式による実施を基本としますが,新型コロナの状況等によってはオンラインのみにより実施します。毎週の授業の実施方法については,予め「もみじ」の掲示板にて通知します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
06
:
グローバリゼーション・国際協力 |
対象学生 |
1年次生 |
授業のキーワード |
持続可能な開発目標、教育開発、平和構築、開発と文化、建築・都市環境、交通計画、防災、貧困削減 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 国際社会が抱える複合的で学際的な課題と国際協力における課題解決のアプローチを理解することで、種々の学問体系においてより探求的に学ぶ意欲と関心を高めます。 |
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学習の成果 | この授業では、(1)国際協力をめぐる近年の動向、国際協力を通じて取り組むグローバルな課題、課題解決のためのアプローチを考え、(2)様々な領域における研究プロジェクトや国際協力事業の紹介を通じ、国際協力について理解を深めます。 |
授業の目標・概要等 |
この授業では、広島大学が実践・関与する国際協力学の視座と課題解決に向けた多様なアプローチ、具体的な取り組みの紹介を通じ、国際協力について理解を深めます。初めに国際協力を学ぶことの意義、国際協力をめぐる近年の動向について基本的な内容を講義し、次いで、平和、文化、開発技術、開発政策、教育の各領域における理論と多様な実践の内容や特徴を紹介します。 |
授業計画 |
第1回(4月11日):広島大学で国際協力を考える(馬場卓也・丸山隆央) 第2回(4月11日):国際協力をめぐる近年の動向(丸山隆央) 第3回(4月18日):国際協力を考える(1)平和共生のフィールドから(掛江朋子) 第4回(4月18日):国際協力を実践する(1)ミンダナオJICA草の根事業(吉田修) 第5回(4月25日):国際協力を考える(2)文化人類学のフィールドから(中空萌) 第6回(4月25日):国際協力を実践する(2)援助、開発、文化(関恒樹) 第7回(5月9日):国際協力を考える(3)開発途上国における貧困削減(Vu Ha Thu) 第8回(5月9日):国際協力を実践する(3)開発プログラムのインパクト評価(後藤大策) 第9回(5月16日):国際協力を考える(4)教育開発のフィールドから(清水欽也) 第10回(5月16日):国際協力を実践する(4)スポーツと教育開発のフィールドから(齊藤一彦) 第11回(5月23日):国際協力を考える(5)開発技術のフィールドから(藤原章正) 第12回(5月23日):国際協力を実践する(5)持続可能な建築・都市環境の実現に向けて(久保田徹) 第13回(5月30日):国際協力を実践する(6)JICAの基礎教育分野における国際協力(丸山隆央) 第14回(5月30日):国際協力を実践する (6) 教育開発分野におけるJICA専門家の活動(丸山隆央) 第15回(6月6日):国際協力への関わり方を考える。まとめ。(丸山隆央)
最終レポートの題目や提出期限等については、授業中に説明します。 |
教科書・参考書等 |
特にありません。ただし、必要に応じ、関連する書籍・文献の紹介を授業の前後で行います。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
自分が関心を持った課題、領域、アプローチについて開発途上国だけでなく、日本及び自国での課題解決にどのように活かされているかを調べると、さらに理解が深まります。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
平和、文化、開発技術、開発政策、教育の5つの領域のいずれかの題目にかかる最終レポート(80%)に加え、授業への積極的な参加(20%)に基づき、評価を行います。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
講師の中にはJICA専門家等の国際協力の実務経験を有した教員がおり、各講師は自身の実務経験を適宜交えて講義を行います。 |
メッセージ |
国際協力を通じて取り組む課題の解決は複合的で学際的なアプローチを必要とします。世界の問題解決に自分がどのように貢献できるのか、そのためには何を大学で学ぶべきなのか真剣に考えたい学生の参加を期待します。 |
その他 |
学生は、授業で学んで参考になった点や、もっと勉強したいと思った点についてコメントシートを毎回提出します。コメントシートは授業における出席確認としても用いられます。 【※平成25年度以前入学生が履修し,単位を取得した場合は総合科目への読替が行われます。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |