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年度 2022年度 開講部局 教養教育
講義コード 62054001 科目区分 領域科目
授業科目名 日本現代史
授業科目名
(フリガナ)
ニホンゲンダイシ
英文授業科目名 Japanese Contemporary history
担当教員名 中村 江里
担当教員名
(フリガナ)
ナカムラ エリ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 月1-4:オンライン
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
・講義中心。受講人数と授業形式に応じてディスカッションを行うことがある。
・授業は、Microsoft Teamsを使ったオンライン授業、オンデマンド授業を
併用して行いますので、ご希望の形式を選択してください。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生
授業のキーワード 戦後補償/植民地責任/平和/民主主義/日本国憲法/サンフランシスコ体制 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
 
学習の成果(1)歴史と自分、歴史と現在をつながりをもったものとして理解できる。
(2)現在とは異なる文化や社会の中で生きた人々への想像力を持てるようになる。
(3)日本と世界をとりまく諸問題について、自らの問いを立て、歴史的に考察できるようになる。 
授業の目標・概要等 ◆授業の目標
(1)戦後日本史についての基礎的な知識を身につける。
(2)現代日本の成り立ちをグローバルな視点で考察することができる。
◆授業の概要
世界史的に見ると、日本の戦後は「長い戦後」と呼ばれる。一体、「戦後の終わり」とは何を指すのか?この問いについて考えるには、戦後日本を一国史だけで捉えるのではなく、安全保障上の同盟国となったアメリカや、かつて日本が侵略・支配したアジアの国々との関係もふまえて理解する必要がある。本講義では、日本の「長い戦後」とは何だったのか、それが現在の問題にどのようにつながっているのか、政治・経済・社会・国際関係など多角的に論じる。その上で、日本国憲法に基づく戦後日本の「民主主義」や「平和主義」について受講生の皆さんと改めて考えてみたい。 
授業計画 第1回:イントロダクション
第2回:「終戦日」をめぐる神話
第3回:日本の敗戦と占領政策
第4回:日本国憲法の制定過程
第5回:東京裁判-何が裁かれ、何が裁かれなかったのか
第6回:「逆コース」と冷戦下のアジア・日本
第7回:サンフランシスコ体制(1)「犠牲の要石」としての沖縄
第8回:サンフランシスコ体制(2)「核の傘」と非対称な日米軍事関係
第9回:戦後補償(1)冷戦と日本に寛大な賠償協定
第10回:戦後補償(2)冷戦の終焉と戦後補償裁判
第11回:植民地責任(1)植民地出身軍人・軍属に対する差別的待遇
第12回:植民地責任(2)日本軍「慰安婦」問題(※小課題提出)
第13回:歴史修正主義の台頭と戦後責任
第14回:冷戦後の安保体制の変容
第15回:「戦後」とは何だったのか

全ての授業終了後にレポートを提出 
教科書・参考書等 ・教科書(レポート課題図書としていずれか一冊)
武井彩佳『歴史修正主義』中央公論新社、2021年。
山本昭宏『戦後民主主義』中央公論新社、2021年。
・参考文献
内海愛子『戦後補償から考える日本とアジア』(日本史リブレット)山川出版社、2010年。
古関彰一『「平和国家」日本の再検討』(岩波現代文庫)岩波書店、2013年。
中村政則『戦後史』(岩波新書)岩波書店、2016年。
その他の参考文献は授業時に案内する。 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】  
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回:授業の狙いを理解しよう。新聞の「戦後○○年」特集でどのようなテーマが取り上げられているか調べてみよう。
第2回:日本と世界の「終戦日」をめぐる認識の相違が何を意味しているのかを考えてみよう。
第3~6回:『戦後史』第1章を読む。
第7~8回:『「平和国家」日本の再検討』を読む。
第9~12回:『戦後補償から考える日本とアジア』を読む。
第13回:『戦後史』第4章を読む。
第14回:『戦後史』終章を読む。
第15回:これまでの授業をふまえ、改めて「戦後」とは何だったのかを考えてみよう。 
履修上の注意
受講条件等
・受講者数や授業形式に応じて授業計画に多少変更が生じることがある。感染状況によって全面オンライン授業になる場合は、Bb9ともみじで進め方について事前に連絡するので、必ず確認すること。
・日本近代史の基本的な流れが頭に入っているとより理解が深まる。担当教員は日本史B(第1ターム/後期)の授業も開講しているので、セットで受講することをお勧めする。 
成績評価の基準等 平常点(リアクションペーパー、小課題):50%、期末レポート:50% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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