年度 |
2022年度 |
開講部局 |
情報科学部 |
講義コード |
KA229001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
教育政策とデータ解析 |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウイクセイサクトデータカイセキ |
英文授業科目名 |
Education Policy and Data Analysis |
担当教員名 |
伊藤 一統,向谷 博明 |
担当教員名 (フリガナ) |
イトウ カズノリ,ムカイダニ ヒロアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
3年次生 後期 集中 |
曜日・時限・講義室 |
(集) 集中 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
教育政策,教育行政,教育財政,教育経済,教育経営,統計学,データ解析 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | 情報科学プログラム (能力・技能) ・D2. データサイエンスの幅広い知識と技術を駆使して,統計的証拠に基づいた組織戦略・立案を担える能力 |
授業の目標・概要等 |
近年,教育⾏政における政策⽴案や評価,あるいは各初中⾼等教育機関や教育関連産業といった様々な現場において,実データに基づく課題分析と明確なエビデンスによるアウトカムの可視化は,意思決定の際の重要な要素となっている。本講義では,現代の教育政策について、データ分析・評価指標等との関連を通しての実例を学び,さらにデータ演習を通して,教育領域でのキャリアを⽬指す学⽣のための実践的学習を提供する。 |
授業計画 |
第1回 イントロダクション-本講義の目的と進め方 第2回 EBPM(Evidenc-based Policy Making:証拠に基づく政策⽴案)と教育政策におけるEBPMの議論 第3回 EBPMでみる⽇本の教育政策の現状 第4回 幼児教育・保育とデータ分析(1) 第5回 幼児教育・保育とデータ分析(2) 第6回 学校教育とデータ分析(1) 第7回 学校教育とデータ分析(2) 第8回 分析チュートリアル 第9回 高等教育とデータ分析(1) 第10回 高等教育とデータ分析(2) 第11回 教育アウトカムとデータ分析(1) 第12回 教育アウトカムとデータ分析(2) 第13回 分析ペーパー発表会・ディスカッション 第14回 分析ペーパー発表会・ディスカッション 第15回 教育政策形成に向けたデータ分析の在り方と重要性
PBLによる分析ペーパーの作成(オリジナルなデータ分析に基づくレポート)とを課する。その他適宜レポート提出。
PBL課題は最初に課題を提示。 最終レポートを予定。 |
教科書・参考書等 |
・図表でみる教育(Education at a Glance)OECDインディケータ・カントリーノート(https://www.oecd-ilibrary.org/docserver/5958c52c-ja.pdf?expires=1609116023&id=id&accname=guest&checksum=5C5C42675AE64152BDAF1C201210D43F), ・Organisation for Economic Co-operation and Development版(英⽂)2020. |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
大体の講義スケジュールとしては、下記を予定。 1~3:ガイダンス・概説 4~7:レクチャー 8:PBLチュートリアル 9~12:レクチャー 13~14:プレゼン&ディスカッション 15:総論 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
複数の小プロジェクト,及びタームペーパー(オリジナルなデータ分析に基づく小論文),最終ディスカッションへの積極的な参加を勘案した総合評価。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
下記委員を現在も歴任中 2018年10月 - 現在 山口県子育て文化審議会 副会長 2017年11月 - 現在 宇部市社会教育委員会 委員長 2017年 5月 - 現在 山口市協働のまちづくり推進委員会 副会長 2016年 6月 - 現在 山陽小野田市 教育に関する事務の点検及び評価会議 委員 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |