年度 |
2022年度 |
開講部局 |
生物生産学部 |
講義コード |
L0002001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
生物生産学入門 |
授業科目名 (フリガナ) |
セイブツセイサンガクニュウモン |
英文授業科目名 |
Introduction to Applied Biological Sciences |
担当教員名 |
上田 晃弘,中江 進,山本 祥也,小櫃 剛人,堀内 浩幸,上野 聡,吉田 将之,国吉 久人,船戸 耕一,小池 一彦,川井 清司,平山 真,加藤 亜記,冨永 るみ,若林 香織 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウエダ アキヒロ,ナカエ ススム,ヤマモト ヨシナリ,オビツ タケト,ホリウチ ヒロユキ,ウエノ サトル,ヨシダ マサユキ,クニヨシ ヒサト,フナト コウイチ,コイケ カズヒコ,カワイ キヨシ,ヒラヤマ マコト,カトウ アキ,トミナガ ルミ,ワカバヤシ カオリ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火1-2,木1-2:生C314 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心、演習中心、板書多用、ディスカッション、学生の発表、野外実習、作業、薬品使用 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
26
:
生物・生命科学 |
学問分野(分科) |
01
:
農学 |
対象学生 |
生物生産学部 |
授業のキーワード |
SDG_1、SDG_2、SDG_3、SDG_9、SDG_12、SDG_13、SDG_14、SDG_15、生命科学・農業・水産業・畜産業、食料問題、資源動植物と食品のサイエンス、環境問題 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | 水圏統合科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識を理解する。
応用動植物科学プログラム (知識・理解) ・専門分野に関わる課題を解決するために必要な,学際的・総合的に考える能力や,広い視野から俯瞰し行動するための知識・理解 ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解 ・動植物生産に関わる分子・細胞・個体レベルの生命現象や,それを支える生産環境についての知識・理解 ・フィールドにおける動植物生産機構並びに動植物と人間社会・自然環境との関係について,知識・理解 (総合的な力) ・動植物生産に関連する具体的諸事象について,自らの対象を設定し,それについての自分の考えをまとめ,文章や口頭で論理的に発表し,応答する能力
食品科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解
分子農学生命科学プログラム (知識・理解) ・専門分野を学ぶために必要な基礎的知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
現代の人類が抱えている食料・環境問題や資源動植物の生産と生態、食品科学や発酵に関わる微生物について学習し、SDGs達成に貢献する生物生産学を理解する。15名の教員によるオムニバス形式で、月曜日に2回分の授業を連続で行う。授業内容と担当者は以下の通りである(順不同)。 |
授業計画 |
第1回 作物生産に影響を与える必須元素と環境ストレス(上田) ・本講義全体のイントロダクション ・必須元素・塩害・持続的農作物生産 第2回 食品のおいしさ(二次機能)(上野) ・テクスチャー・食品の物性・チョコレート 第3回 生物の基本単位-細胞とは・生体膜の構造と機能(船戸) ・細胞・オルガネラ・生体膜 第4回 ゲノム編集とは何か(堀内) ・ゲノム編集・2本鎖切断・修復・error 第5回 海の生態系を支える単細胞藻類(小池) ・漁業・沿岸環境・社会実装 第6回 作物の根の構造と機能(冨永) ・根端・根毛・転写因子 第7回 動物の情動と防衛行動(吉田) ・警戒・恐怖・逃避 第8回 食品の加工と保存(川井) ・乾燥、冷凍、凍結乾燥 第9回 食品と健康(山本) ・食品・有用微生物・生体調節作用 第10回 動物の発生(国吉) ・動物・発生・変態 第11回 魚介類の一生(若林) ・生活史・幼生・遺伝子流動 第12回 免疫-生体防御機構(中江) ・感染症と免疫 第13回 飼料から畜産物への変換(小櫃) ・家畜生産・飼料・消化・代謝 第14回 食資源の多様性と生物進化(平山) ・生物資源・環境・適応 第15回 海藻資源と養殖(加藤) ・生産量・利用・養殖技術
毎回異なる先生が講義を行い、各回ごとに課題レポート、もしくは小テストを行う。 |
教科書・参考書等 |
テキストは、「SDGsに向けた生物生産学入門」(三本木至宏監修、共立出版、2021年、2970円)。生協を通して販売するので希望者は購入すること。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 ・全体のイントロダクションを行うので、必ず出席すること。
第1回~第15回 ・教科書のコンテンツのうち、各回の内容を精読すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
第1回の講義で、講義全体のイントロダクションを行います。 毎回異なる教員が講義を行い、各回ごとに課題、もしくは小テストを行います。 |
成績評価の基準等 |
期末試験は実施せず、講義ごとに毎回レポートを提出、もしくは小テストを行い、各回の評価を集計して成績評価とする。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
生物生産学がカバーする領域について、生物生産学部の教員が担当するオムニバス授業です。 生物とそれをとりまく環境や人間生活など、様々なことに興味をもつことを期待しています。 |
その他 |
【受講希望者が250人を超えたときは受講者抽選を行う可能性があります。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |