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年度 2022年度 開講部局 工学部
講義コード K7190030 科目区分 専門教育科目
授業科目名 技術と倫理
授業科目名
(フリガナ)
ギジュツトリンリ
英文授業科目名 Engineering and ethics
担当教員名 岩田 克己,田岡 直規,平田 文明
担当教員名
(フリガナ)
イワタ カツミ,タオカ ナオキ,ヒラタ フミアキ
開講キャンパス 東広島 開設期 4年次生   前期   集中
曜日・時限・講義室 (集) 集中
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義,ディスカッション,学生の発表 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 4 : 上級レベル
学問分野(分野) 25 : 理工学
学問分野(分科) 10 : 総合工学
対象学生 第三類平成31年度入学生および過年度生
授業のキーワード 技術,技術者,工学倫理,公衆の安全・健康・福利の最優先,法規,環境・資源問題,安全,リスク,知的財産権 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
応用化学プログラムの教育目標中の「(Ki)技術者としての社会的責任」および「(Ke)継続的自己啓発」に対応する講義である。 
到達度評価
の評価項目
応用化学プログラム
(能力・技能)
・技術と技術が社会に及ぼす効果を理解し、社会に貢献するために研究者・技術者の責任をはたすことができるような資質
・技術の経済性・安全性・信頼性といった部分に関する知識とそれを地球的な視点から活用していく判断能力
・研究者・技術者として問題解決のための能力を発揮できるような社会的に認められる倫理感,研究・開発のデザイン能力 
授業の目標・概要等 現代社会では,技術の発展により,より便利で快適な生活が実現した。その中で,技術はますます専門化し,その内容は当事者以外には理解困難である。このため,技術者には,社会からの信頼に応えて公衆の安全,健康,福利の最優先を念頭におき,行動することが要請されている。
 本講義では,事例を通じて現在ある技術が先人の知恵と戦いの結果であることを認識し,技術者として身に着けておくべき最低限の実践的工学倫理について学び,倫理的葛藤がおきやすい,「法規」「安全」「環境・資源問題」「リスク」「知的財産権」の基礎を理解し,それらの側面からの事例研究を行う。これらにより,今後社会で出会うであろうさまざまな新しい問題に,立ち向かう勇気と的確に対処できる知恵を身につける。

「知識・理解」,「能力・技能」の評価項目
1)工学倫理(技術者倫理)について理解する。
2)工学倫理問題について対応の知恵を身につける。
3)これらについて,個人またはグループとして,意見交換し,考えをまとめ,発表できる。
 
授業計画 第1回-第5回(6/27,28日の2日間,担当:平田 文明) 
 Ⅰ部 総論 工学倫理を考える 
  1章 工学倫理をはじめるにあたって,2章 技術者倫理と技術倫理,3章 技術者と倫理
  4章 専門職と組織人の倫理,5章 倫理問題への対応,6章 製造物責任と技術者
  7章 実践的技術者倫理のすすめ,8章 事例から学ぶ
第6回-第10回(7/4,5日の2日間,担当:岩田 克己)   
 Ⅱ部 各論その1 技術者の知恵と戦い 
  1章 安全と工学倫理,3章 環境・資源問題と工学倫理,4章 技術者と法規
第11回-第15回(7/11,12日の2日間,担当:田岡 直規)
 Ⅱ部 各論その1 技術者の知恵と戦い 
  2章 リスクの評価と工学倫理,第5章 知的財産権と工学倫理
 Ⅲ部 各論その2 これからの技術と工学倫理
  1章 バイオテクノロジーと工学倫理,2章 情報技術と工学倫理 
教科書・参考書等 教科書:「技術者による実践的工学倫理(第4版)先人の知恵と戦いから学ぶ」 一般社団法人 近畿化学協会 工学倫理研究会編著,化学同人(2019) 2200円+税(初回授業から必要、必ず購入のこと) 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 テキスト,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
第1回−第5回 Ⅰ部 総論 工学倫理を考える 
第6回−第10回 各論その1 技術者の知恵と戦い 
第11回−第15回 各論その1 技術者の知恵と戦い,各論その2 これからの技術と工学倫理 
 あらかじめ教科書をよく読み,講義当日の質疑やグループ討議で自分の意見を述べられるようにしておくこと。
 マスコミで扱われる最近の話題にも関心を持ち,自分ならどうするかとの視点で考えること。 
履修上の注意
受講条件等
対面式の授業では、各研究室でパソコン1台とUSBを1つ準備してください。PowerPointがインストールされているパソコンをお願いします。授業発表で使用します。 
成績評価の基準等  毎日(計6日分)のレポート,ならびにグループ討論結果の口頭発表により総合的に評価し60%以上を合格とする。
 評価の配分はレポート(70%),ならびにグループ討論結果の口頭発表(30%)とする。なお,成績評価における「知識・理解」,「能力・技能」の各評価項目の重みは,ほぼ均等とする。
 
実務経験 有り  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
3名の講師は,企業での勤務経験が十分にあります。 
メッセージ オフィスアワーを講義終了後に設けます。
 
その他 集中講義形式で実施し,日程は以下を予定しています。
6月27日(月)3,4,5コマ [工学部114講義室]
6月28日(火)2,3コマ [工学部117講義室]
7月4日(月)3,4,5コマ [工学部114講義室]
7月5日(火)2,3コマ [工学部117講義室]
7月11日(月)3,4,5コマ [工学部114講義室]
7月12日(火)2,3コマ [工学部117講義室]

詳細な日程や講義室等は変更の可能性があります。必要に応じて、もみじ掲示板を通じて通知します。

 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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