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年度	2022年度	開講部局	法学部法学科夜間主コース
講義コード	F0040980	科目区分	専門教育科目
授業科目名	国際政治理論
授業科目名 （フリガナ）	コクサイセイジリロン
英文授業科目名	International Relations Theory
担当教員名	伊藤　隆太
担当教員名 (フリガナ)	イトウ　リュウタ
開講キャンパス	東千田	開設期	2年次生   後期   セメスター（後期）
曜日・時限・講義室	(後) 火13：東千田A402講義室, (後) 火14
授業の方法	講義	授業の方法 【詳細情報】
			新型コロナ、その他の事情に鑑みて、授業形態については「もみじ」の掲示板に随時掲載いたします。
単位	2.0	週時間		使用言語	J : 日本語
学習の段階	1 : 入門レベル
学問分野（分野）	24 : 社会科学
学問分野（分科）	02 : 政治学
対象学生	1年次生以上
授業のキーワード	政治学、国際関係論、外交史、安全保障論、政治心理学、進化政治学
教職専門科目		教科専門科目
プログラムの中での この授業科目の位置づけ
到達度評価 の評価項目
授業の目標・概要等	本授業では定性的な記述的理論に焦点を当てて、国際政治理論を学ぶことを目指します。歴史的・現代的事例を例に挙げつつ、リアリズム、リベラリズム、政治心理学的理論など、アメリカを中心として発展してきた国際政治学の実証理論を講義いたします。授業の目標は、国際政治上の現象を多角的視点から理論的に説明できるようになることです。
授業計画	第1回　ガイダンス 第2回　学問とは何か（事実命題と規範命題の違いを理解する）――自然主義的誤謬 第3回　理論とは何か 第4回　分析レベルの問題と分析アプローチ 第5回　リアリズム 第6回　リベラリズム 第7回　コンストラクティヴィズム 第8回　進化政治学 第9回　過信 第10回　ナショナリズム 第１1回　人間本性と「暴力の衰退」 第12回　事例研究：ロシア・ウクライナ戦争（2022） 第13回　事例研究：太平洋戦争 第14回　国際政治理論研究の課題と展望 第15回　まとめ 理解度チェックの小テスト 授業では様々な学説を紹介しますが、それらはあくまで学術的知見であり、社会生活における価値・規範とは関係がないことを付記いたします。 ここで記した授業計画はあくまで扱うおおまかな内容や現在考えている予定を示したものであり、実際の授業内容や流れはその時々の状況に応じて変えてまいります。皆さんがどのくらい国際政治理論のことを知っているのか、あるいは、皆さんの学問上の関心がどのような点にあるのか、といった点を理解度チェックテストや授業における質疑応答などを通じて把握して、それに応じて実際に行う授業内容を調整してまいります。こうしたテーマを聞いてみたいといった要望などがあれば、お気軽にご連絡いただければ幸いです。
教科書・参考書等	教科書 伊藤隆太『進化政治学と国際政治理論――人間の心と戦争をめぐる新たな分析アプローチ』（芙蓉書房出版、2020年）。 参考書 伊藤隆太『進化政治学と戦争――自然科学と社会科学の統合に向けて』（芙蓉書房出版、2021年）。 伊藤隆太『進化政治学と平和――科学と理性に基づいた繁栄』（芙蓉書房出版、2022年）。
授業で使用する メディア・機器等
	【詳細情報】
授業で取り入れる 学習手法
予習・復習への アドバイス	授業前後で教科書をしっかりと読みこんでくる。
履修上の注意 受講条件等	事前知識はなくて大丈夫ですので、皆さんお気軽にご受講ください。
成績評価の基準等	理解度チェックテスト（小テスト）で成績を決めます（100％）。学生の間で知識にばらつきがあると思われることを配慮して、小テストの内容は、教科書を読みこみ、授業中に教科書を一生懸命調べることで答えられるような内容にいたします。成績は単純な知識の有無や学力によって決めるのではなく、学生の皆さんの意欲や熱意などを踏まえて決めます。授業の目的は、あくまで皆さん一人一人が成長することにありますので、その観点から成績をつけていきます（できる限り、皆さんに良い成績が付けられるようにしたいと思っております）。今、国際政治理論に関する知識があるないかといった点は、全くご心配なさらないで大丈夫ですので、授業で一緒に成長していきましょう！
実務経験	有り
実務経験の概要と それに基づく授業内容	日本国際問題研究所の研究員 現実世界の動向を踏まえつつ、講義をいたします。
メッセージ	授業では初めて学ばれる方にも楽しく参加できるようにしてまいりますので、ぜひお気軽に参加いただければ幸いです。質問はいつでも歓迎いたします。メールでの質問も随時お受けいたします。 授業内容のみならず、日常生活・大学生活・進路・その他で、悩みや質問などがあれば、いつでも相談に乗りますので、お気軽にご連絡いただければ幸いです。充実した授業になるように、一緒に頑張っていきましょう！
その他
すべての授業科目において，授業改善アンケートを実施していますので，回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており，今後の改善につなげていきます。