年度 |
2022年度 |
開講部局 |
教育学部 |
講義コード |
CC422204 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
人間発達と家族 |
授業科目名 (フリガナ) |
ニンゲンハッタツトカゾク |
英文授業科目名 |
Human Development and Family Studies |
担当教員名 |
今川 真治 |
担当教員名 (フリガナ) |
イマカワ シンジ |
開講キャンパス |
|
開設期 |
2年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 金5-8:教K215 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
|
当面の間,対面で実施します。 大学の行動指針の変更によっては,Teamsによるオンライン実施に変更します。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
人間生活系コース選択 |
授業のキーワード |
家族,恋愛と結婚,夫婦関係,親子関係,高齢者と家族 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 人間生活の場である家族に焦点を当て,家族の成員間の心理的な結びつきに関わるさまざまな知識を身につけることによって,生涯活動教育全般に関する基本的な理解を目指す。 |
---|
到達度評価 の評価項目 | 人間生活教育プログラム (知識・理解) ・人類や社会が抱える歴史的・現代的課題についての知識,理解 ・青年期の子どもに関する基礎的な理解 (能力・技能) ・人間生活系教育および人間生活に係わる生涯活動教育に関連する多様な生活技能 |
授業の目標・概要等 |
我々が,日常生活の中で改めてふり返ってみることの少ない「家族」とは何かを問い,個々の心理的な結びつきによって成り立っている,最も基本的な人の集合形態を見つめ直す。特に,人の生涯発達において,恋愛,結婚が発達課題とされる青年期後期から,成人期,高齢期を中心に講義する。 |
授業計画 |
第1回.家族関係学入門:家族とは何か? 第2回.家族の起源と進化:人類進化と家族の発生・父親の登場 第3回.恋愛と結婚1:配偶者選択の生物学的基礎 第4回.恋愛と結婚2:結婚への態度と配偶者選択 第5回.結婚の現状:結婚に向けての発達課題・結婚までのプロセス 第6回.結婚の価値:結婚のメリットとデメリット 第7回.結婚生活と夫婦関係:親となる準備 第8回.出産と育児:世代間関係のスタート 第9回.夫婦関係:結婚満足度の変化とその要因 第10回.家族間ケア:家族における役割分担 第11回.親と子の関係:日本の親子関係の特徴 第12回.母子関係と父子関係:協力と共同,分業のあり方 第13回.子どもと親:子どもから見た親・子どもにとっての親 第14回.親としての成長:子どもを持つことの意味 第15回.高齢者と家族:家族の中でいかに老いていくか
期末試験を実施する。試験時には自筆のノートと配布したプリントの持ち込みを許可する。 |
教科書・参考書等 |
なし。必要に応じて参考図書を紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
|
【詳細情報】 |
Teams上のスライド提示 |
授業で取り入れる 学習手法 |
|
予習・復習への アドバイス |
第1回. 予習:自分にとって家族とは誰かを考えておく。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第2回. 予習:人の家族について,その特徴は何かを考える。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第3回. 予習:恋人を探す,あるいは配偶者を選択するとき何に着目するかを考える。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第4回. 予習:結婚するにあたって大切に思うことは何かを考えておく。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第5回. 予習:今までの恋愛,これからの理想とする恋愛について考える。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第6回. 予習:男性と女性のそれぞれにとって,結婚がどのように異なる影響をもたらすかを考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第7回. 予習:子どもを持つとしたら,どちらの性で,何人くらいほしいかを考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第8回. 予習:家族構成員が増加するすることが,どのような影響を持ちうるかを考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第9回. 予習:結婚によって夫と妻の双方はどのように満足を得られると思うかを考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第10回. 予習:家族内における役割にはどのようなものがあると思うか考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第11回. 予習:我が国の親子関係が,他国のそれと異なると思われるところを探してみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第12回. 予習:母子関係と父子関係はそれぞれ,子どもの発達にどのような影響を与えると思うか考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第13回. 予習:自分自身にとって,両親がどのような存在であったか,また,現在どのような存在であるかを考える。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第14回. 予習:自分が親となったらどのように子育てをしたいかを考えてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 第15回. 予習:高齢者の現状について調べてみる。 復習:講義内容について再確認し,ノートを整理する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教科専門科目:家庭(家庭経営学) |
成績評価の基準等 |
期末試験の成績によって評価するが,これに通常の受講態度,授業参加の積極性なども考慮して総合判断する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
|
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |