年度 |
2022年度 |
開講部局 |
総合科学部 |
講義コード |
AQS00302 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
人類学知 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジンルイガクチ |
英文授業科目名 |
Knowledge of Anthropology |
担当教員名 |
西 真如 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシ マコト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 木3-4:総K106 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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対面での受講が難しい場合は、オンライン(同時双方向型)での受講を認めますので講師に相談して下さい。また新型コロナウイルス流行の状況によってオンライン(同時双方向型)に移行する場合があります。 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
11
:
文化人類学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
エスノグラフィー、グローバルヘルス、ジェンダー、パンデミック、暴力 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 総合科学部人類学系専門科目 |
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到達度評価 の評価項目 | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる総合的な能力 ・柔軟な発想と構想力のもとに、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、主体的に研究する能力
国際共創プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 (能力・技能) ・個別学問体系に関する多様な情報源から必要な文献資料やデータを収集・解析する能力・技能 ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、異文化・異領域の人々も理解しやすいように説明できる能力・技能 (総合的な力) ・研究倫理と主体的な知的関心に基づき課題を発見し、解決に向けた方策を立案できる学際的思考力 ・柔軟な発想と構想力のもと、課題を考察するために必要な知識・理解と能力・技能を組合せ、地球的展望から研究する能力 |
授業の目標・概要等 |
現代世界で生きる私たちが必ず直面する、病いと障がい、暴力とジェンダー間格差といった問題を理解するために、文化人類学や関連分野の知識をどのように用いるかを学びます。パンデミックやグローバルヘルスに関する具体的な事例を取り上げ、関連する資料の読解や討論を通して理解を深めてもらいます。 |
授業計画 |
第1回 エスノグラフィーの理論と方法 第2~4回 事例1の読解と討論 第5~7回 事例2の読解と討論 第8回 討論
事例1は「新型コロナウイルス流行下における自閉症者とその家族」事例2は「インドの指定部族に対するワクチン無償接種プログラム」を取り上げる予定です。
2回のレポートを提出してもらいます。それぞれのレポートは1600-2000字とします。 |
教科書・参考書等 |
教室で配布する資料に沿って授業を行います。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
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授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
授業中に提示する資料を読みこんだり、関連資料を検索することを期待します。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教養教育「文化人類学A」「文化人類学B」のいずれかを履修済みであることが望ましい。 |
成績評価の基準等 |
授業への参加、レポート(詳しくは初回の授業で説明します。) |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
外務省専門調査員としての実務経験をもとに、人類学知とグローバルヘルスの知識や介入との関係についても言及します。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |