年度 |
2022年度 |
開講部局 |
総合科学部 |
講義コード |
AQH50502 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
認知と学習 I |
授業科目名 (フリガナ) |
ニンチトガクシュウ I |
英文授業科目名 |
Cognition and Learning I |
担当教員名 |
坂田 省吾 |
担当教員名 (フリガナ) |
サカタ ショウゴ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 火1-2:総K109 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,授業に関する確認テスト |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
3
:
中級レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
2年生以上 |
授業のキーワード |
認知,学習,条件づけ,価値判断,選択行動,価値割引,意思決定,こころの進化 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 人間行動の理解のために,その意思決定に及ぼす影響について学習の側面から考察する。認知的判断がどのような要因で説明できるのか理解することをめざす。 |
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到達度評価 の評価項目 | 総合科学プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解
国際共創プログラム (知識・理解) ・当該の個別学問体系の重要性と特性、基本となる理論的枠組みへの知識・理解 |
授業の目標・概要等 |
学習の基本原理である古典的条件づけとオペラント条件づけを学び、記憶の形成,認知的判断に影響を与える要因について一緒に考える。ヒトのこころがどのように進化してきたのかを考える。教養と専門の橋渡しとなる高度教養教育についても考える。 |
授業計画 |
第1回 認知とは 第2回 学習とは 第3回 古典的条件づけ 第4回 オペラント条件づけ 第5回 強化スケジュール 第6回 選択行動 第7回 記憶と認知 第8回 意思決定と反応時間
レポート課題
これら諸テーマの提示順序ならびに具体的な組み立て方については、授業の進行により多少変更があるが、8週にわたる講義を通じてこれらのテーマについて理解が得られるように講義を進める。 |
教科書・参考書等 |
あなたの中の動物たち 渡辺茂 教育評論社 2020年 バグる脳 ディーン・ヴォノマーノ著 柴田裕之訳 河出書房新社 2012年 自分では気づかない,ココロの盲点 本当の自分を知る練習問題80 池谷裕二 ブルーバックス 2016年 メイザーの学習と行動 ジェームズ・E・メイザー著 磯・坂上・川合訳 二瓶社 |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 自分のものの見方を客観的に見てみよう 第2回 広く生物の学習行動に興味を持って眺めるようにしてみよう 第3回 古典的条件づけについて予習と復習をしておこう 第4回-第5回 オペラント条件づけと強化スケジュールについて予習と復習をしておこう 第6回 選択場面で表出される選択行動の規定要因について考えてみよう 第7回 記憶と認知について考えてみよう 第8回 意思決定にかける時間はどのくらい
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履修上の注意 受講条件等 |
心理学Bを受講しておくことを望む |
成績評価の基準等 |
レポート課題50%(程度)と随時提出を求めるレポート30%(程度),および授業への参加態度20%(程度)から総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
積極的な姿勢での授業への参加を希望する。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |