年度 |
2022年度 |
開講部局 |
総合科学部総合科学科 |
講義コード |
ADO01001 |
科目区分 |
専門教育科目 |
授業科目名 |
総合科学へのいざない |
授業科目名 (フリガナ) |
ソウゴウカガクヘノイザナイ |
英文授業科目名 |
Invitation to Integrated Arts and Sciences |
担当教員名 |
青木 利夫 |
担当教員名 (フリガナ) |
アオキ トシオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火9-10,木9-10:総L102 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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原則として対面で実施する。ただし,第8回はオンデマンドによる授業。講義中心、ディスカッション。新型コロナウイルスの感染状況によってはオンライン(同時双方向)となる可能性があるが,その場合には改めて連絡する。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
01
:
初年次教育 |
対象学生 |
総合科学部 |
授業のキーワード |
学際性,総合性,創造性,異領域,実務経験 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | 学際的・総合的アプローチの持つ特徴について理解し,「総合科学」の意義を考える。 |
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到達度評価 の評価項目 | 総合科学プログラム (知識・理解) ・個別学問体系の密接な相互関係とその重要性を認識するうえでの必要な知識・理解 (能力・技能) ・自らの研究成果をレポートや論文にまとめ、ゼミや研究会等で発表し、質問などにも回答できる能力・技能 |
授業の目標・概要等 |
細分化した学問的現状,総合科学部の歩み,総合科学への期待と課題を理解し,総合科学的発想のもとで,問題の発見と解決に向けた探究の姿勢について考える。また,実務経験のある外部講師から,実社会において必要な総合科学的思考について学ぶ。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス,「総合科学部での学び」青木利夫(6/9) 第2回「総合科学部の使い方」和崎淳,丸田孝志,河合信晴(6/14) 第3回「学問の細分化と総合科学部の歩み」関矢寛史(6/16) 第4回「総合科学推進プロジェクト研究紹介1」水羽信男,浮穴和義(6/21) 第5回「総合科学推進プロジェクト研究紹介2」長坂格,長谷川博(6/23) 第6回「海士町還流おこしプロジェクト~ひとづくり,人の流れづくりで,地域の未来をつくる~」豊田庄吾(海士町役場人づくり特命担当ひと・学び・還流づくりジェネレーター,OB)(6/28) 第7回「新テレビ学講義 視聴率の番組制作過程への影響~BSと地上波の番組比較より~」松井英光(TV朝日)(6/30) 第8回「経営コンサルティングとモチベーション研究~総合科学部と総合研究所~」佐藤敦(跡見学園女子大学,OB)(7/5)Bb9による動画配信 第9回「国際社会と総合科学」藤瀬公利香(元総合科学部国際共創学科UEA,OG)(7/7) 第10回「学際領域をつなぐ~課題解決の現場から~」前延国治(総合科学部同窓会会長,東広島市副市長,OB)(7/12) 第11回「総合科学部の教育領域を知る」自然探究領域主任他(7/14) 第12回「総合科学部の教育領域を知る」社会探究領域主任他(7/19) 第13回「総合科学部の教育領域を知る」人間探究領域主任他(7/26) 第14回 全体討論「総合科学の可能性と将来」青木利夫他(7/28) 第15回 教育領域選択に向けて
小レポート2回のほか,授業終了後,毎回簡単なコメントをBb9で提出すること。
*授業方法については,第1回授業時および「もみじ」の掲示版で通知する。講師の都合等により,授業の順番や講義タイトルが変更になることがある。 |
教科書・参考書等 |
参考書として,広島大学総合科学部編:叢書インテグラーレ(丸善書店),『大学新入生に薦める101冊の本新版』(岩波書店) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回 この授業の目標をしっかり考えよう。また,これまでの自らの学習を振り返り,これからの学びについて考えよう。 第2回 「総合科学」についての多様な考えを聞き,「総合科学」とは何か考えよう。 第3回 近代以降の学問の細分化と総合科学部の歩みを考え,理解しよう。 第4回 総合科学の具体的な実践例から総合科学的なアプローチをしっかりと把握しよう。 第5回 総合科学の具体的な実践例から総合科学的なアプローチをしっかりと把握しよう。 第6-8回 実社会の総合科学的現状を理解し,私たちに何ができるか考えよう。 第9回 国際社会における総合科学の意味を理解し,私たちに何ができるか考えよう。 第10回 実社会の総合科学的現状を理解し,私たちに何ができるか考えよう。 第11-13回 各教育領域の説明を聞き,自分が学びたい学習内容を考え,どの教育領域に進めばよいかを考えよう。 第14回 授業内容を振り返り,「総合科学」についての質問や意見をまとめて,討論のテーマとして提示しよう。 第15回 2年次からの教育領域・授業科目群選択に向けて,自分のやりたい学習分野について考えてみよう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
総合科学部総合科学科の学生に限定する。 |
成績評価の基準等 |
授業終了後に毎回提出する簡単なコメントの提出状況,2回の提出が求められる小レポートの内容および討論への貢献度などを総合的に判断して評価する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
第6回~第10回の講義担当者。大学職員,起業,広告会社,経営コンサルティング会社,行政機関,テレビ局制作部等での実務経験有り。それぞれの立場から、実社会における多面的な視点の重要性と総合科学部で学ぶことの意義について講義します。 |
メッセージ |
総合科学とは何かを考え,あなたがこの学部で学ぶべき内容に思いをはせてみよう。Bb9の利用や,オンライン(同時双方向またはオンデマンド)による授業もあるので,PCおよびインターネット環境を整えてください。問題がある場合には,学生支援室または担当教員に相談してください。 |
その他 |
本授業は,総合科学部専門科目(必修)です。特段の理由がない限り,欠席は認めません。また,リアルタイムのオンラインとなった場合の授業やオンデマンドの授業については,参加および視聴状況を確認します。オンライン講義の視聴が確認できない場合、および授業終了後のコメントが提出されていない場合は欠席となります。オンデマンドの授業は視聴制限日時までにかならず視聴してください。遅刻は厳禁です。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |