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年度 2021年度 開講部局 法学部法学科夜間主コース
講義コード F0040160 科目区分 専門教育科目
授業科目名 法哲学
授業科目名
(フリガナ)
ホウテツガク
英文授業科目名 Legal Philosophy
担当教員名 菊池 亨輔
担当教員名
(フリガナ)
キクチ キョウスケ
開講キャンパス 東千田 開設期 2年次生   後期   セメスター(後期)
曜日・時限・講義室 (後) 水13:オンライン,東千田A402講義室, (後) 水14
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
 
講義と質疑応答。
詳細は,もみじの授業掲示で周知予定。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 2 : 初級レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 2年次以上
授業のキーワード 法哲学,法思想、正義、平等 
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
 
到達度評価
の評価項目
法政総合プログラム
(知識・理解)
・現代の国内,国際社会の成立基盤についての歴史的,思想的淵源に関する基本的知識・理解 
授業の目標・概要等 【目標】
1)具体的な問題を皮切りに、現代の法制度や社会制度を支える理論的根拠を考察する能力を身につける
2)法や正義をめぐる多様な思想それぞれの基本的な理論構造と展開を追うことで、抽象度の高い理論・概念を的確に把握する能力を身につける
3)自由・平等・国家に関する根源的な考察に基づき、現在の日本法を相対化し、別様の法および秩序の在り方を構想する思考基盤を獲得する
4)相互に補完あるいは対立する諸思想の射程を押さえ、具体的な制度の正当性や望ましさについて自らの意見を理由とともに述べられる

【概要】
 法哲学は、法概念論、法律学方法論、正義論の3分野に大別される。これらの分野は相互に関連・浸透しつつ、過去および現在の法思想の中に姿を現す。実定法学と異なり、法哲学は条文や判例を必ずしも主張の根拠にしない。むしろ、それらを分析・評価する営みである。その意味で法哲学には「学説=思想」しかない。すなわち、哲学、政治学、経済学等々の考察と法が交差した多様な法思想が、法哲学の本体をなす。
 講義では、教科書に基づき、実定法上は自明の枠組みや現代社会の具体的制度を取り上げ、その背景に存する法哲学的な諸問題を多角的・根源的に検討する。受講生が予習していることを前提に、各テーマに関する質疑応答を通じて理解と思考を深めていく。
 
授業計画 第1回 法哲学と法思想
第2回 ドーピング
第3回 臓器売買
第4回 刑罰と薬物治療
第5回 転売の規制
第6回 チンパンジーの権利
第7回 女性専用車両
第8回 同性婚
第9回 相続制度
第10回 児童手当
第11回 年金制度
第12回 裁判員制度
第13回 女性議席
第14回 悪法に従う義務
第15回 国家は必要か

期末試験

なお、受講生の興味、知識、能力に応じてテーマ選択と進度を調整することがある。 
教科書・参考書等 教科書:瀧川裕英編『問いかける法哲学』(法律文化社,2016年)
参考書:必要に応じて授業中に指示する 
授業で使用する
メディア・機器等
 
【詳細情報】 教科書,配付資料 
授業で取り入れる
学習手法
 
予習・復習への
アドバイス
各回につき、教科書の予習範囲を指示する。教科書を読み文章から議論の構造を把握し、思考を深めること。教科書の見解を無条件に信じるのではなく、その根拠が十分かを自分なりに検討してほしい。 
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 平常点:20%
期末試験:80% 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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