年度 |
2020年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻理工学融合プログラム |
講義コード |
WSQB1101 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
情報セキュリティ論 |
授業科目名 (フリガナ) |
ジョウホウセキュリティロン |
英文授業科目名 |
Information Security |
担当教員名 |
西村 浩二,岩沢 和男 |
担当教員名 (フリガナ) |
ニシムラ コウジ,イワサワ カズオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 3ターム |
曜日・時限・講義室 |
(3T) 木5-8:東図書館3Fセミナー室A |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
02
:
情報科学 |
対象学生 |
先進理工系科学研究科博士課程前期、総合科学研究科博士課程前期 |
授業のキーワード |
情報セキュリティ、危機管理 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
多用な社会情報システムは、高度な情報システムである人間系に適応するべく構築されなければならない。情報セキュリティにおいては、その核となるユーザー自身が、自衛の意識を持って適切な行動をとる必要がある。情報システムのライフサイクルや人間の情報行動プロセス等多様な観点から、トラブルを予防する原則について議論する。(岩沢) ネットワークにおける情報セキュリティの脅威と、安全な情報流通を実現するための暗号技術や認証技術について議論し、それらを利用したセキュア通信システム、利用者認証システムなどの事例研究を行う。また、情報システムにおける危機管理等について議論する。(西村) |
授業計画 |
第1回 ガイダンス(西村、岩沢) 第2回 情報セキュリティ入門(岩沢) 第3回 情報システムの構築と問題点(岩沢) 第4回 情報システムの管理と理解(岩沢) 第5回 社会情報システム:ツール類(岩沢) 第6回 社会情報システム:社会制度と情報行動(岩沢) 第7回 情報システムとヒューマンファクター(岩沢) 第8回 情報システムの管理とセキュリティ(岩沢) 第9回 情報セキュリティの分類と脅威(西村) 第10回 事例研究と情報セキュリティ対策(西村) 第11回 情報セキュリティの基礎技術:暗号(西村) 第12回 情報セキュリティの基礎技術:認証(西村) 第13回 情報セキュリティの基礎技術:アクセス制御(西村) 第14回 情報セキュリティに関する発表及びディスカッション(西村) 第15回 情報システムにおける危機管理(西村)
各授業担当から、各回の内容に応じた課題またはレポートを課すことがある。 |
教科書・参考書等 |
テキスト等については授業中に適宜提示する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
情報システムや情報ネットワークに関する学部の教養教育程度の学習内容を復習したうえで授業に臨んでください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業での質疑及び議論(50%程度)、課題またはレポート(50%程度)により判断する。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
航空系システム企業におけるソフトウェア開発経験および情報処理安全確保支援士の資格を有する情報セキュリティ技術者としての実務経験に基づいて、安全な情報システムやネットワークのあり方の授業を行う。 |
メッセージ |
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その他 |
使用言語(日本語、英語またはそれらの併用)については、第1回の授業において受講学生の使用言語を考慮して決定する。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |