年度 |
2020年度 |
開講部局 |
先進理工系科学研究科博士課程前期先進理工系科学専攻応用化学プログラム |
講義コード |
WSE20402 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
Advanced Synthetic Polymer Chemistry |
授業科目名 (フリガナ) |
アドバンスト シンセティック ポリマー ケミストリー |
英文授業科目名 |
Advanced Synthetic Polymer Chemistry |
担当教員名 |
塩野 毅 |
担当教員名 (フリガナ) |
シオノ タケシ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月3-4,木3-4:工A4-131 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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講義中心,ディスカッション,学生の発表・討議 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
E
:
英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
25
:
理工学 |
学問分野(分科) |
07
:
化学 |
対象学生 |
大学院化学系学生 |
授業のキーワード |
高分子合成,重合触媒,SDG_12 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
高分子材料の分子設計の基礎となる高分子の一次構造の制御法について概説する。高分子合成に特有の問題である分子量・分子量分布,共重合,立体規則性などについて確率論と関連させ解説するとともに,遷移金属触媒の特徴を生かした一次構造の高度に制御された高分子の合成法やポリマー製造プロセスへの応用など,最新のトピックスも取り入れて講義する。 |
授業計画 |
1.概論;高分子材料とは 2.高分子の一次構造と構造制御(1): 分子量・分子量分布の由来とその制御 3.同(2):リビング重合と分子量・分子量分布 4.同(3):共重合体の構造評価と確率論 5.同(4):共重合体の構造制御 6.同(5):立体規則性の評価と確率論 7.遷移金属触媒重合による一次構造の精密制御(1)共重合 8.同(2):立体規則性 9.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議 10.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議 11.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議 12.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議 13.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議 14.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議 15.受講者による高分子の合成・製造・応用のいずれかに関する最新の英語論文の紹介と討議
レポートを課す. |
教科書・参考書等 |
パワーポイントによる講義ならびに学生の発表と討論 参考書:基礎高分子科学,高分子学会編,東京化学同人(2006);遠藤剛編,「高分子の合成」,講談社(2010);高分子基礎化学 One Point 2. 精密重合II,高分子学会編,共立出版(2013) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
1.高分子が材料として使われる理由を考える 2.合成高分子の分子量に分布ができる理由について考える 3.リビングポリマーの分子量に分布ができる理由について考える 4.共重合体の構造評価法について考える 5.共重合体の構造制御法について考える 6.立体規則性ポリマーの生成機構について考える 7,8.高分子合成における遷移金属触媒の重要性について考える 9~15.紹介された論文のうち興味のある原論文を読み理解する. |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
授業中に行なう演習・発表ならびにレポート。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |