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年度 2020年度 開講部局 人間社会科学研究科専門職学位課程実務法学専攻実務法学プログラム
講義コード PA346713 科目区分 専門的教育科目
授業科目名 刑法B
授業科目名
(フリガナ)
ケイホウB
英文授業科目名 Criminal Law B
担当教員名 秋野 成人
担当教員名
(フリガナ)
アキノ シゲト
開講キャンパス 東千田 開設期 1年次生   後期   3ターム
曜日・時限・講義室 (3T) 木5-6
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、板書多用、質疑応答も交える。 
単位 1.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 5 : 大学院基礎的レベル
学問分野(分野) 24 : 社会科学
学問分野(分科) 01 : 法学
対象学生 1年次
授業のキーワード  
教職専門科目   教科専門科目  
プログラムの中での
この授業科目の位置づけ
必修【a法律基本科目】 
到達度評価
の評価項目
 
授業の目標・概要等 【目標】
1.条文解釈によって解決できる問題領域を明確に把握できる。
2.条文と原則論とをヒントに例外領域を形成しその処理をするための理論を分析できる。
3.明文規定のない理論領域において、その解決の枠組みを構築し、具体的な成立要件を規範として定立できる。
【概要】
 刑法Aでは、条文に基づき原理原則論を理解することを目指したのに対して、刑法Bでは、処罰の必要性・合理性によって構築された刑法理論が条文や原理原則論との整合性をいかに図っているのかを明らかにしつつ、刑法総論・各論における新たな問題を理論の拡張によって解決しようとする裁判例を取り上げて問題解決型思考プロセスの基礎を修得することとを目指す。
 
 
授業計画 第1回 行為の刑法的評価➀ 不作為と実行行為性
第2回 行為の刑法的評価➁ 複数行為の扱いと構成要件(結合犯、行為の一連一体化)
第3回 行為の刑法的評価➂ 複数行為の扱いと違法性阻却事由(量的過剰)
第4回 共犯論➀ 正犯と共犯-間接正犯

第5回 共犯論➁ 共同正犯と狭義の共犯-共謀共同正犯
第6回 共犯論➂ 共同正犯の因果性-承継的共同正犯と共犯関係の解消
第7回 共犯論➃ 共犯と身分、共犯と錯誤
第8回 罪数 
教科書・参考書等 井田良・佐藤琢磨編著『よくわかる刑法 第3版』ミネルヴァ書房 2018年 
授業で使用する
メディア・機器等
テキスト 板書多用 
予習・復習への
アドバイス
『よくわかる刑法 第3版』につき、以下の該当箇所を予習してください。各授業回の予習等の詳細はTKCで必ず確認すること。

第1回 第1部 刑法総論 Ⅰ 構成要件 3行為論
                    4不作為犯
    第2部 刑法各論 Ⅰ 個人的法益に対する罪 7 遺棄の概念
                          8 保護責任の発生根拠
第2回 第1部 刑法総論 Ⅳ 未遂犯 1 未遂犯と実行の着手
    第2部 刑法各論 Ⅰ 個人的法益に対する罪 22 事後強盗罪
                          23 強盗致死傷罪
第3回 第1部 刑法総論 Ⅱ 違法性  4 防衛行為の相当性
                      5 過剰防衛
第4回 第1部 刑法総論 Ⅴ 共犯   1 正犯と共犯
                      2 間接正犯
第5回 第1部 刑法総論 Ⅴ 共犯   4 共犯の処罰根拠
第6回 第1部 刑法総論 Ⅴ 共犯   5 共同正犯
                      6 共謀の意義
                      7 共謀の射程
                      8 共犯の因果性
                      9 承継的共犯
                      10 共犯関係からの離脱
   第2部 刑法各論 Ⅲ 国家的法益に対する罪 4 賄賂罪の全体構造
                         5 収賄罪における「職務に関し」の意義
第7回 第1部 刑法総論 Ⅴ 共犯  13    共犯と身分
             Ⅰ 構成要件 10 抽象的事実の錯誤
第8回 第1部 刑法総論 Ⅵ 犯罪の数と量刑理論 1 罪数論       
履修上の注意
受講条件等
 
成績評価の基準等 授業時に適宜実施する小テスト(合計30%)及び期末試験(70%)を単純合算して成績評価を行う。なお、いずれの試験も論述試験とする。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ  
その他   
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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