年度 |
2020年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期教育科学専攻日本語教育学プログラム |
講義コード |
WND26000 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
特別研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
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英文授業科目名 |
Tutorial Seminar in Special Topics |
担当教員名 |
白川 博之 |
担当教員名 (フリガナ) |
シラカワ ヒロユキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 木5-6:*教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
7
:
大学院発展的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
06
:
言語学 |
対象学生 |
日本語教育学専修生選択必修 |
授業のキーワード |
日本語文法 議論の組み立て 修士論文 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
目標:日本語の文法に関するテーマで修士論文を書こうとする学生を対象に、論文作成に向けての動機付け・方向付け及び研究指導を行う。 概要: 日本語学分野(特に、現代日本語の文法)を研究しようとする受講者を対象に、研究方法、論文の書き方を指導する。 具体的には、毎回、分担を決めて(一人一学期あたり2回当たる)、個々の研究テーマに応じて研究成果の報告・討議を行う。各自の研究が、多角的な視点から見て統合的に矛盾のない説明原理となっているかどうかを討議を通じて追究し、学術論文としての完成に導く。 |
授業計画 |
(※平成26年度前期における授業日程を例として示す) 第1回:目前の状況をとらえた表現のテンス・アスペクトについて(1回目) 第2回:とりたて詞の研究(1回目) 第3回:抽象名詞を対象とする受給表現について(1回目) 第4回:談話におけるモダリティ副詞の意味・機能(1回目) 第5回:重言の研究(1回目) 第6回:日中指示詞の対照研究(1回目) 第7回:有対他動詞可能表現と有対自動詞表現の使い分け(1回目) 第8回:目前の状況をとらえた表現のテンス・アスペクトについて(2回目) 第9回:とりたて詞の研究(2回目) 第10回:抽象名詞を対象とする受給表現について(2回目) 第11回:談話におけるモダリティ副詞の意味・機能(2回目) 第12回:重言の研究(2回目) 第13回:日中指示詞の対照研究(2回目) 第14回:有対他動詞可能表現と有対自動詞表現の使い分け(2回目) 第15回:総括討議 |
教科書・参考書等 |
必要に応じて随時指示する。
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授業で使用する メディア・機器等 |
特にない。 |
予習・復習への アドバイス |
1.発表のハンドアウトは一読して要点がわかるようなわかりやすい構成にすること。 2.討論には積極的に参加すること。 |
履修上の注意 受講条件等 |
原則として、白川が主任指導教員を務める者に限る。
※「教科に関する科目(中学校及び高等学校 国語)」に該当。
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成績評価の基準等 |
口頭発表・タームペーパー
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実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
・文法は憶えるものではなく、考えるものである! ・先行研究を批判的に読む訓練をしよう。 ・それと平行して、言語現象を虚心に観察してみよう。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |