年度 |
2020年度 |
開講部局 |
人間社会科学研究科博士課程前期人文社会科学専攻人文学プログラム |
講義コード |
WMBN3302 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
中国古典詩演習D |
授業科目名 (フリガナ) |
チュウゴクコテンシエンシュウD |
英文授業科目名 |
Seminar on Chinese Classical Poetry D |
担当教員名 |
小川 恒男 |
担当教員名 (フリガナ) |
オガワ ツネオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 金9-10:文B153 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
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演習中心 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
O
:
その他 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
05
:
文学 |
対象学生 |
大学院博士課程前期 |
授業のキーワード |
中国古典詩,杜甫,『杜詩詳注』 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
中国古典詩及びその注釈を読解するための基本的能力を習得することを目標とし,杜甫の詩を清・仇兆鰲『杜詩詳注』をテキストとし,演習形式で読み進める。 杜甫の作品は詩のあるべき姿として後世の人々に重んじられた。また『杜詩詳注』は膨大な注釈書の中で最も標準的であるとの高い評価を得てきた。この授業ではその読解を通じて中国古典詩研究の基礎を形成する。 |
授業計画 |
第1回:杜甫と『杜詩詳注』 第2回:工具書,データベース,参考文献 第3回:『杜詩詳注』巻十七「西閣」二首其一 第4回:『杜詩詳注』巻十七「西閣」二首其二 第5回:『杜詩詳注』巻十七『杜詩詳注』巻十七「月」 第6回:『杜詩詳注』巻十七『杜詩詳注』巻十七「西閣夜」 第7回:『杜詩詳注』巻十七「宗武生日」 第8回:『杜詩詳注』巻十七「第五弟豊、独在江左、近三四載、寂無消息、覓使寄此」二首其一 第9回:『杜詩詳注』巻十七「第五弟豊、独在江左、近三四載、寂無消息、覓使寄此」二首其二 第10回:『杜詩詳注』巻十七「聴楊氏歌夜」 第11回:『杜詩詳注』巻十七「秋風」二首其一 第12回:『杜詩詳注』巻十七「秋風」二首其二 第13回:『杜詩詳注』巻十七「九日諸人集於林」 第14回:全体のまとめ(演習全般に関する評価) 第15回:全体のまとめ(学習を継続するための諸注意)
定期試験は実施しない。 |
教科書・参考書等 |
清・仇兆鰲『杜詩詳注』・川合康三『杜甫』(岩波書店 2012) |
授業で使用する メディア・機器等 |
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【詳細情報】 |
テキスト,配付資料 |
授業で取り入れる 学習手法 |
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予習・復習への アドバイス |
第1回~第2回 授業中に紹介した工具書は研究室、図書館などで実際に自分の手で開いてみること。 第3回~第13回 辞書を引いて、辞書を引いて、辞書を引く。 第14回~第15回 自分が担当して作成した演習資料だけでなく、他の人の演習資料もよく見るように。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特になし |
成績評価の基準等 |
発表内容70%,質疑30% |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |