年度 |
2020年度 |
開講部局 |
医系科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
TB272403 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
慢性疾患ケア看護学実習4 |
授業科目名 (フリガナ) |
マンセイシッカンケアカンゴガクジッシュウ4 |
英文授業科目名 |
Practicum on Chronic Care Nursing 4 |
担当教員名 |
森山 美知子 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリヤマ ミチコ |
開講キャンパス |
霞 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
医療機関等での実習、実習カンファレンス |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
27
:
健康科学 |
学問分野(分科) |
04
:
保健学 |
対象学生 |
慢性疾患看護専門看護師コース 2年次生 |
授業のキーワード |
専門看護師の機能・役割、Advanced Practice、サブスペシャリティ、アウトカムマネジメント |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
【全体の目標】 さまざまな問題を抱える慢性疾患をもつ者及びその家族に対して、理論的・倫理的基盤に基づいた高度な専門看護実践を展開する能力を養うとともに、慢性疾患看護領域での教育支援、コンサルテーション、コーディネーション能力を身につける。加えて、慢性疾患看護領域での家族を含む患者集団のケアの質向上のためのアウトカムマネジメントを現場の管理者及びスタッフと連携して開始し、ベストプラクティスを提供するためのChange Agentとしての手法の基礎を身につける。 【実習4の目標】 慢性疾患看護領域の実践を通して、組織の中で、患者・家族及び患者集団の臨床アウトカムとQOLの向上に向けた働きかけができる。具体的には、専門看護師として、看護師及び他の職種へのコンサルテーションや関連職種・社会資源のコーディネーション能力の基本を学ぶ。また、倫理的な問題や葛藤の解決を図る能力の基本を身に付ける。 また、組織を分析し、戦略を組み立てる手法を学び、実習最後の段階では、実習Ⅴに向けた、臨床アウトカムを向上させたい領域を特定できる(change agentとしての基盤形成の準備を行う)。 【到達目標】 1.慢性疾患をもつ患者及び家族、患者集団に対する高度な支援技術を、特に自分のサブスペシャリティ領域において習得する。 ・複雑な健康問題をもつ者への倫理的判断も含めた問題解決に向けた看護援助について、看護チーム・多職種チームと協働し、よりよい結果を導き、評価することができる。 2.看護職や他の職種へのコンサルテーションの基本技術を学ぶ。 3.地域の社会資源の有効活用及び患者の家族や職場等の調整を行い、多職種と連携を図りながら、さまざまなレベルでのコーディネーションの基本ができるようになる。 4.実習Ⅴで臨床アウトカム向上に向けたChange Agentとしての機能を学ぶため、実習終了時点では組織分析ができる。 |
授業計画 |
実習要項参照 |
教科書・参考書等 |
特論及び演習で用いたテキスト、各種診療ガイドライン、治療マニュアル、検査マニュアル、薬剤の本 |
授業で使用する メディア・機器等 |
実習 |
予習・復習への アドバイス |
実習要項を参照 |
履修上の注意 受講条件等 |
慢性疾患看護専門看護師コース学生のみ履修可 |
成績評価の基準等 |
出席(態度を含む。原則として欠席は認めない。) 40% 日々の実習記録 20% 学習目標達成状況報告書 40% 評価基準は実習要項に示す。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |