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年度 2020年度 開講部局 教養教育
講義コード 62021002 科目区分 領域科目
授業科目名 アジア史A
授業科目名
(フリガナ)
アジアシA
英文授業科目名 Asian HistoryA
担当教員名 水羽 信男
担当教員名
(フリガナ)
ミズハ ノブオ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   後期   4ターム
曜日・時限・講義室 (4T) 月5-8:総K103
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心,板書多用 
単位 2 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生 広く国際社会についての理解を深めたい学生ならどなたでも歓迎します.
授業のキーワード 国際理解 国民国家 総力戦 民主主義 ナショナリズム 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
現代社会を生きるうえで重要な物の見方,感じ方について,歴史学の成果を素材として説明してゆきます.歴史学を専門とする学生にとっての有用性はいうまでもありません. 
学習の成果期待される学習の成果の第一は,現在の国際社会を考える問題意識を深化させること.成果の第二は,アジアをめぐる諸問題について自ら課題を設定し,その課題について歴史学的に学び考える態度を身につけることです. 
授業の目標・概要等 授業で扱う時期は1920年代末から1980年代まで.対象とする地域は中国が中心ですが,ベトナム・朝鮮半島へも論及し,あわせて日本の動きについても触れます.そうすることで,混乱する今日の東アジア情勢を歴史的に理解する基礎学力の習得を目指しています.
 
授業計画 第1回 オリエンテーション;国際理解とは何か?
第2回 中国の国民国家の建設と日本
第3回 総力戦としてのアジア・太平洋戦争
第4回 アジアの民族主義と日本の敗戦
第5回 中華人民共和国の成立とその影響
第6回 朝鮮戦争と米ソ冷戦
第7回 インドシナ戦争とその影響
第8回 1960年の民族主義と民主主義の高揚
第9回 プロレタリア文化大革命の諸相
第10回 ベトナム戦争とその影響
第11回 アジアの新興工業国・地域の台頭
第12回 中国・ベトナムの改革・開放政策
第13回 現代アジアの課題(1);戦争と平和をめぐって
第14回 現代アジアの課題(2);開発と環境をめぐって
第15回 まとめ;21世紀の国民国家

全ての講義が終了した段階で期末試験を実施します。その他の課題については講義で説明します. 
教科書・参考書等 教科書は指定しませんが,授業の内容を理解するための写真・地図・史料,そして講義の概要をまとめたプリントを配布します.参考書は久保亨ほか『現代中国の歴史―両岸三地100年のあゆみ』(第2版)東京大学出版会,2019年など.  
授業で使用する
メディア・機器等
配付資料 
予習・復習への
アドバイス
第1回 授業の目的を理解しよう.
第2回 日本の対中政策を導いた中国認識を知ろう.
第3回 開戦への経過と戦争の実態を知ろう.
第4回 日本の敗戦の意味を総合的に検討しよう.
第5回 中国の1949年革命を総合的に理解しよう.
第6回 朝鮮戦争がアジアに及ぼした影響を考えよう.
第7回 ベトナムの民族主義の特徴を知ろう.
第8回 1960年の歴史的意義を振り返ろう.
第9回 プロレタリア文大革命の実相を知ろう.
第10回 ベトナムト戦争を総合的に見つめよう.
第11回 アジアの工業化の成功要因を検討しよう.
第12回 社会主義国の現状について理解しよう.
第13回 20世紀のアジアの戦争を総括してみよう.
第14回 アジアの環境問題を考えよう.
第15回 「国民国家」の「光と影」を直視しよう. 
履修上の注意
受講条件等
特にありません.日本史や世界史を履修していなくても,理解できるように工夫します.
 
成績評価の基準等 定期試験を主として判断基準とします.その他の評価基準については,講義にて説明します. 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 2019年度はサバティカル制度を利用した研修で開講しませんでしたが、その分もパージョンアップして,「歴史学的な発想法」という問題にこだわり,分かりやすく論じてゆきたいと考えています.ただし講義では戦争など悲惨な出来事に触れざるを得ません(-_-;) その意味で辛い話もありますが,それが歴史です.私たちには事実を受け止める勇気と,より良い明日を展望する理性とが求められているのだと思います. 
その他 【受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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