年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教養教育 |
講義コード |
61042101 |
科目区分 |
領域科目 |
授業科目名 |
南アジア宗教論[旧パッケージ] |
授業科目名 (フリガナ) |
ミナミアジアシュウキョウロン |
英文授業科目名 |
The Religions of South Asia |
担当教員名 |
杉木 恒彦 |
担当教員名 (フリガナ) |
スギキ ツネヒコ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 1ターム |
曜日・時限・講義室 |
(1T) 木5-8:総K107 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心, 質疑応答,Bb9を活用したオンライン授業 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
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学問分野(分野) |
23
:
人文学 |
学問分野(分科) |
03
:
宗教学 |
対象学生 |
全学部生 |
授業のキーワード |
ヒンドゥー教、仏教、宗教、インド、南アジア、 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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教養教育での この授業の位置づけ | 前近代インドのヒンドゥー教と仏教の思想・文化に関する知識と理解を得る。 【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
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学習の成果 | 前近代インドのヒンドゥー教と仏教の思想・文化に関する知識と理解を得る。 |
授業の目標・概要等 |
主に古代期インドのヒンドゥー教(バラモン教、ヴィシュヌ教、シヴァ教)と仏教の宗教的・道徳的・法的側面の展開を、インドにおけるサンスクリット文明の形成という観点から学ぶ。図像資料(静止画・動画)を多用しつつ、現代のヒンドゥー教・仏教の様子も扱える範囲で触れていく。 |
授業計画 |
第1回【ヒンドゥー教】ヒンドゥー教ガイダンス:歴史と神々 第2回【仏教】仏教ガイダンス:歴史と仏陀 第3回【ヒンドゥー教】輪廻と解脱(1):古典が説く死生観 第4回【ヒンドゥー教】輪廻と解脱(2):現代の聖地ヴァーラーナシーに見る死生観 第5回【ヒンドゥー教】ダルマ:法典が説く規範と社会構成、ならびに英雄物語『ラーマーヤナ』の解釈 第6回【ヒンドゥー教】アルタ(実利)とカーマ(愛欲) 第7回【ヒンドゥー教】『バガヴァド・ギーター』の救済論、クリシュナの神話 第8回【ヒンドゥー教】シャークタ(女神と力の崇拝)とタントラ 第9回【ヒンドゥー教】ヨーガとその世界観・人間観 第10回【仏教】ブッダ(仏):仏陀の前世の物語(ジャータカ) 第11回【仏教】ダンマ(ダルマ:法):初期の仏教の教え 第12回【仏教】サンガ(僧):律典が説く規範と社会構成 第13回【仏教】大乗仏教:空と慈悲と菩薩 第14回【仏教】大乗仏教:唯識と如来蔵 第15回【仏教】仏教の拡大とアショーカ王のイデオロギー
最終レポートの提出が求められる。
状況に応じてシラバス構成に若干の変更が生じることがある。 |
教科書・参考書等 |
テキストは使用しない。毎回、資料を配布する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,PC, DVD |
予習・復習への アドバイス |
第1~2回「ヒンドゥー教」と「仏教」という枠組みについて理解する。 第3回~9回 ヒンドゥー教の諸側面(宗教的・道徳的・法的側面)について理解する。 第10回~15回 仏教の諸側面(宗教的・道徳的・法的側面)について理解する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
インドの宗教・文化に関心があることを受講条件とする。 |
成績評価の基準等 |
平常点(30%)とレポート(70%)で総合評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
授業への積極的な取り組みを期待する。 |
その他 |
【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |