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年度 2020年度 開講部局 教養教育
講義コード 54008001 科目区分 領域科目
授業科目名 アジアの近現代[旧パッケージ]
授業科目名
(フリガナ)
アジアノキンゲンダイ
英文授業科目名 Modern History of Asia
担当教員名 水羽 信男
担当教員名
(フリガナ)
ミズハ ノブオ
開講キャンパス 東広島 開設期 1年次生   前期   2ターム
曜日・時限・講義室 (2T) 水1-4:総K108
授業の方法 講義 授業の方法
【詳細情報】
講義中心、Bb9を利用したスリーミング配信によります。
当面初回の冒頭だけTeams(リンクはBb9の第1・2講のフォルダのなかにあります)を使用します。その後については、講義のなかで説明します。 
単位 2.0 週時間   使用言語 J : 日本語
学習の段階 1 : 入門レベル
学問分野(分野) 23 : 人文学
学問分野(分科) 07 : 史学
対象学生 国際的な視野を持ちたい学生
授業のキーワード 国民国家、異文化の理解、近代化、アジアの中の日本、ナショナリズム、 
教職専門科目   教科専門科目  
教養教育での
この授業の位置づけ
 
学習の成果学習の成果として期待しているのは,a)国際共生のために必須の基礎的な知識を得る,b)現在のアジアを理解する自分なりの視座を鍛練する,c)歴史的な思考力の育成を目指す,の三点です. 
授業の目標・概要等 現在のアジアを理解するうえでキーとなるのは「国民国家」という概念です.その歴史と現実を理解するために,中国・朝鮮半島におるけ先進資本主義国の侵略と,それに対するナショナリズム運動について,19世紀半ばから20世紀前半までを概観します. 
授業計画 1. オリエンテーション
2. 清朝期における国家と社会
3. アヘン戦争(第一次・第二次)と「華夷」観
4. 太平天国の乱と清朝の近代化の始まり
5. アジアの植民地化と立憲改革の志向
6. 義和団事件
7. 辛亥革命
8. 新文化運動
9. 三一運動
10. 五四運動
11. 北伐
12. 一九二〇年代の東アジア
13. 国民革命と日本
14. 国民政府の成立
15. まとめ

Bb9やTeamsの接続環境などを考慮しながら、講義のなかで説明します。 
教科書・参考書等 教科書は指定しませんが,講義に関連した写真や地図・史料と授業のポイントを記したプリントをBb9にアップロードします。各自ダウンロードして、できれば印字して、Bb9で講義のストリーミング配信を試聴してください。参考書は,菊池秀明『中国の歴史10 ラストエンペラーと近代中国』(講談社,2005年)など.その他,講義中に適宜紹介します. 
授業で使用する
メディア・機器等
Bb9およびTeams(リンクはBb9の第1・2講のフォルダのなかにあります) 
予習・復習への
アドバイス
1. 本講義のねらいを自分自身の問題関心から位置づけ直してみてください。
2. 中国の前近代の政治構造の特徴について理解しましょう。
3. 英国の中国侵略の原因を理解すると共に,「通説」批判の重要性を実感しましょう。
4. 民衆の権力への抵抗の要因と実相、そして権力の側の対応について理解しよう。
5. 「国民国家」と憲法との関連について,現代日本との比較を通じて考えましょう。
6. なぜ「カルト」集団が広範な支持を集めることができたのか,検討してみましょう。
7. 革命への様々な評価について考え,改めて「通説」批判の必要性を実感しましょう。
8. 儒教批判を展開した当時の青年たちの問題意識を理解しましょう。
9. 朝鮮半島の植民地化とそれに対する抵抗の歴史について総合的に理解しましょう。
10. 当時の国際的な政治情勢のなかで東アジアのナショナリズムについて考えましょう。
11. なぜ北伐軍は破竹の勢いで中国を統一することができたのかを理解しましょう。
12. 中国政治の変動の要因を国内情勢だけでなく,国際関係のなかで考えてみましょう。
13. 20世紀前半の日本政府と日本人にとって、中国が持った「意味」を検討しましょう。
14. 中華民国南京政府の成立の世界史的な意義を理解しましょう。
15. 講義全体をまとめて自分にとってどんな意味があったのか,総括してみてください。 
履修上の注意
受講条件等
特にありません. 
成績評価の基準等 各週の小テスト(基本的にはBb9で実施します)とレポートないしは期末試験を総合して評価します。レポートないし期末試験の詳細については、講義のなかで説明します。 
実務経験  
実務経験の概要と
それに基づく授業内容
 
メッセージ 2019年度はサバティカル制度を利用した研修のために,開講しませんでした。今年度はその分も含めて内容をさらに吟味して,高等学校で日本史や世界史を学んでいなくても理解できるよう,工夫しています.高等学校とは違う“歴史学”の面白さに触れてみませんか? 
その他 【受講希望者が定員を超過したときは受講者抽選を行う可能性があります。】
【※この授業は,2018年度以降入学生が履修し,単位を修得した場合は「領域科目」となりますが,2017年度以前入学生の場合は「パッケージ別科目」となります。2017年度以前入学生は,「領域科目」としては履修できませんのでご注意ください。】 
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。
回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 
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