年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科専門職学位課程 |
講義コード |
NPA20010 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
科学的思考教育の開発実践 |
授業科目名 (フリガナ) |
カガクテキシコウキョウイクノカイハツジッセン |
英文授業科目名 |
Practice in the Development of Scientific Thinking Education |
担当教員名 |
木下 博義,木佐木 太郎 |
担当教員名 (フリガナ) |
キノシタ ヒロヨシ,キサキ タロウ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 月1-4:教C307 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習,ディスカッション,学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
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教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
(目標)科学的思考力に関する国内外の研究動向を理解するとともに, それらを踏まえ,児童・生徒に科学的思考力を身につけさせるための新たな授業を開発することができる。 (概要)日本や諸外国において,科学的思考力の育成が求められる背景について,PISA調査をはじめとする国内外の調査や文献などをもとに考察する。さらに,児童・生徒の科学的思考力の実態や指導に関する実践研究についても,調査や文献などをもとに考察する。そしてそれらを踏まえ,児童・生徒の科学的思考力を育成するにはどのような授業を行う必要があるのか検討し,新たな授業を開発する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション(木下) 第2回 科学的思考力の重要性と研究動向①:理論(木下) 第3回 科学的思考力の重要性と研究動向②:実践(木下) 第4回 アクションリサーチの視点による科学的思考力育成授業の分析①:論文から課題・仮説の抽出(木下) 第5回 アクションリサーチの視点による科学的思考力育成授業の分析②:論文から検証方法の抽出(木下) 第6回 アクションリサーチの視点による科学的思考力育成授業の分析③:論文全体の批判的検討(木下) 第7回 アクションリサーチの視点による科学的思考力育成授業の分析④:全体発表会・協議会(木下) 第8回 科学的思考力育成を志向した授業の検討①:授業映像から課題抽出(一斉)(木下) 第9回 科学的思考力育成を志向した授業の検討②:授業改善案の検討(グループ)(木下) 第10回 科学的思考力育成を志向した授業の検討③:改善授業の構想(グループ)(木下) 第11回 科学的思考力育成を志向した授業の検討④:全体発表会・批評会(一斉)(木下) 第12回 科学的思考力育成のための新たな授業開発①:新たな視点の抽出(一斉)(木下) 第13回 科学的思考力育成のための新たな授業開発②:新たな授業構想(グループ)(木下) 第14回 科学的思考力育成のための新たな授業開発③:構想授業の吟味・検討(グループ)(木下) 第15回 科学的思考力育成のための新たな授業開発④:構想授業の提案・批評会(一斉)(木下) まとめ |
教科書・参考書等 |
適宜,資料を配付する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,映像 |
予習・復習への アドバイス |
新たな授業開発に向け,科学的思考力に関する調査や文献などを概観し,自分の課題や問題意識を明確にしておく。 |
履修上の注意 受講条件等 |
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成績評価の基準等 |
(1)授業開発に向けての協議(40%):必要な文献や資料をもとにし,新たな授業開発に向けた協議ができる。 (2)レポート(60%):科学的思考力に関する国内外の研究動向や実践事例を踏まえ,現在的な課題を抽出し,その解決に向けて,科学的思考力育成のための新たな授業を開発できる。 |
実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
教育現場における実務経験を有する教員が,その経験を生かして今日的な課題への対応を指導する。 |
メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |