年度 |
2020年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YU10070 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害教育方法論I |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイキョウイクホウホウロンI |
英文授業科目名 |
Further Study in Instructional Methods for Children with Hearing Impairments I |
担当教員名 |
谷本 忠明 |
担当教員名 (フリガナ) |
タニモト タダアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 火9-10,金9-10:教C501 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心 Microsoft Teams(R) による遠隔授業を行う。 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科特別支援教育コーディネーターコースの学生(下記注意を参照) |
授業のキーワード |
SDG_04, 特別支援教育,聴覚障害教育,準ずる教育 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
聴覚障害児に対する指導を考える際には,「準ずる教育」が中心となって展開されていることを前提として,どのような配慮の下に指導を行っていけばよいかを理解することが重要である。本授業では,聴覚障害児の指導を巡って,近年取り上げられることの多い「聴覚障害児教育の専門性」を構成する内容のうちの教科および言語の指導を中心に取り上げ,どのような視点や配慮が専門性を備えた授業や指導に結びついていくのかを考える視点を持つことをねらいとする。 |
授業計画 |
1 聴覚障害教育の概要(1)学校を取り巻く状況 2 聴覚障害教育の概要(2)教育課程の内容 3 聴覚障害児の言語習得上の特徴(1)個人差を生じる要因 4 聴覚障害児の言語習得上の特徴(2)言語発達の特徴 5 聴覚障害児教育において用いられる各種コミュニケーション手段の特徴 6 聴覚障害児に対する授業における課題 7 聴覚障害児の学習を成立させるための条件(1)環境整備 8 聴覚障害児の学習を成立させるための条件(2)教材 9 聴覚障害児の学習を成立させるための条件(3)教師に求められるもの 10 聴覚障害児教育における授業の評価の観点と指導計画の作成 11 聴覚障害児の授業を考える際の視点(1)言語習得における基礎的条件 12 聴覚障害児の授業を考える際の視点(2)授業における基礎的視点 13 聴覚障害児の授業を考える際の視点(3)学習補助のための方法 14 聴覚障害教育における支援のための視点 15 まとめ
試験またはレポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
講義形式(講義中心,講義のレジュメ有) 使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・DVD) ビデオ・DVD使用の場合(本数3;1回の上映時間30分) ビデオ・DVDの文字情報(字幕・内容解説書無) 講義形式(講義中心;講義資料を配付する) 使用する視聴覚教材の種類(ビデオ・DVD) ビデオ・DVD使用の場合(2本;20分) ビデオ・DVDの文字情報(字幕有および無) |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,映像(ビデオ/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
聴覚障害に関する用語等が多く用いられるため,内容をよく復習してほしい。 |
履修上の注意 受講条件等 |
原則として,聴覚障害教育領域の専修免許取得をめざす学生または聴覚障害教育の実践経験のある学生で, すでに聴覚障害教育に関する基礎的内容についての学習経験のある学生に限る。 |
成績評価の基準等 |
期末試験の成績または提出されたレポートの内容について評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |