年度 |
2020年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YU10060 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
視覚障害教育方法論I |
授業科目名 (フリガナ) |
シカクショウガイキョウイクホウホウロンI |
英文授業科目名 |
Further Study in Instructional Methods for Children with Visual Impairments I |
担当教員名 |
氏間 和仁 |
担当教員名 (フリガナ) |
ウジマ カズヒト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水5-8:教C727 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心 ・非対面(Skype、Zoom、またはTeamsを予定。授業開始時までに、すべてのアプリを個人のパソコンにダウンロードし、個人アカウントを取得しておくこと) |
単位 |
2.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科特別支援教育コーディネーターコースの学生 |
授業のキーワード |
視覚障害教育,弱視教育,保有視力,視覚補助具, SDG_04 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
---|
到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
視覚障害教育の中でも弱視児に対する教育について,弱視の状態の理解,教科学習を行う上での配慮事項,視覚補助具の処方とその活用指導のあり方について理解を深め,その指導方法に習熟することを目的とする。 学部で,視覚障害の基礎を学んだ者を対象としている。受講前には必ず,連絡すること。 |
授業計画 |
1 「弱視」に関する基礎的事項 2 弱視教育に必要な光学の基礎 3 弱視教育に必要な眼の構造 4 弱視教育に必要な眼の機能 5 低視力に対する配慮の観点(外的環境整備) 6 低視力に対する配慮の観点(内的環境整備) 7 教育的視機能評価の実際 8 教育的視機能評価と弱視レンズの選定 9 弱視レンズの練習の概要 10 教育的視機能評価(眼の動き・視覚認知) 11 弱視児に困難な学習内容 12 通常学校における弱視指導 13 弱視特別支援学級における指導 14 視覚障害教育と情報機器の活用 15 まとめ
レポート
特別専攻科専修免許課程(修士レベル)の授業であるため,視覚生理・病理・光学の学部レベルの内容を修得していることを前提に授業を行う。 |
教科書・参考書等 |
氏間和仁編著(2013)「見えにくい子どものためのサポートQ&A」(読書工房)購入しておいてください。 講義形式:講義中心 使用する視聴覚教材の種類:一部の授業でプレゼンテーション用ソフトを用いる。 テキストについては,第1回目の授業で紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
配付資料を毎回復習しておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
特別専攻科専修免許課程(修士レベル)の授業であるため,視覚生理・病理・光学の学部レベルの内容を修得していることを前提に授業を行う。事前課題を課すので,求められている条件を確認して欲しい。 |
成績評価の基準等 |
平常点,およびレポートによる |
実務経験 |
有り
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
盲学校で12年勤務した教員が,その経験を生かして,視覚障害のある児童生徒の心理,評価,指導法について指導する。 |
メッセージ |
主体的に授業に参加し,出きる限り疑問を残さぬように,質問の時間を有効に利用するとともに積極的に復習することを期待しています。 自分のパソコンを持参してください。 |
その他 |
自分のパソコンを持参してください。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |