年度 |
2020年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT20040 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
聴覚障害指導法概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
チョウカクショウガイシドウホウガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction of Education for Children with Hearing Impairments |
担当教員名 |
林田 真志,谷本 忠明 |
担当教員名 (フリガナ) |
ハヤシダ マサシ,タニモト タダアキ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 金1-4:教L107 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義,グループワーク |
単位 |
1.0 |
週時間 |
|
使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
2
:
初級レベル
|
学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科知的障害教育領域コースの学生 |
授業のキーワード |
聴覚障害,きこえ,聴覚補償,教育課程,言語指導,SDG_04 |
教職専門科目 |
|
教科専門科目 |
|
プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
---|
到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
聴覚障害の心理・生理・病理に関する基礎的事項,きこえの評価法と補償方法,聴覚障害教育における教育課程と教科指導を中心とした「準ずる教育」の内容とそこに求められる配慮について,理解を深める。 |
授業計画 |
第1回 聴覚障害から生じる学習上・生活上の課題 第2回 聴覚機構の構造と機能 第3回 聴覚障害の原因と特徴 第4回 オージオグラムと平均聴力レベル 第5回 補聴器の構造と機能 第6回 人工内耳の構造と機能 第7回 聴覚障害のある子どもをもつ保護者にむけた支援 第8回 中間試験 第9回 聴覚障害児教育の教育制度と現状・教育課程と教育内容(1) 第10回 聴覚障害児教育の教育課程と教育内容(2) 第11回 聴覚障害児の言語習得・学習上の特徴(1)文字・語彙・構文 第12回 聴覚障害児の言語習得・学習上の特徴(2)読書力・学力 第13回 聴覚障害教育の歴史とコミュニケーション手段の特徴 第14回 聴覚障害児教育の実際(1)教科指導 第15回 聴覚障害児教育の実際(2)自立活動/まとめ
試験を課す。
後半で取り扱う内容(谷本担当)については,順序,内容を一部変更する事がある。 |
教科書・参考書等 |
資料は適宜配布する。 参考図書については適宜紹介する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,映像 |
予習・復習への アドバイス |
新たに学習する内容が多いと思われるので,各回における学習内容の復習を十分に行うこと。また,積極的な質問を歓迎する。 第1〜3回 きこえの特性とその障害について理解する。 第4回 聴力レベルの記載方法とその解釈について理解する。 第5・6回 補聴器や人工内耳の原理と活用法を知る。 第7回 聴覚障害のある子どもの保護者がかかえる不安や悩みについて理解する。 第9回 学習指導要領や教育法規などの関連資料にあたっておく 第10〜15回 新しい内容を扱うことが多くなるので内容を自分でまとめておく |
履修上の注意 受講条件等 |
教育職員免許法(特別支援学校教諭免許状)の第三欄に該当する必修科目である。 |
成績評価の基準等 |
試験の成績をもとに,総合的に評価する。 |
実務経験 |
|
実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
|
メッセージ |
特別支援教育の教員をめざす者として,受講における積極的な態度を求める。授業欠席者にむけて,翌週の授業での資料の再配布はしない。欠席のために資料を受け取ることができなかった場合は, 翌週の授業開始までに担当教員研究室(林田:C705,谷本:C627)まで取りにくること。遅刻・欠席等については,専攻科学生としてなくすように努めることを期待する。 |
その他 |
|
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |