年度 |
2020年度 |
開講部局 |
特別支援教育特別専攻科 |
講義コード |
YT20030 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
視覚障害指導法概論 |
授業科目名 (フリガナ) |
シカクショウガイシドウホウガイロン |
英文授業科目名 |
Introduction of Education for Children with Visual Impairments |
担当教員名 |
森 まゆ,氏間 和仁 |
担当教員名 (フリガナ) |
モリ マユ,ウジマ カズヒト |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 後期 4ターム |
曜日・時限・講義室 |
(4T) 火5-8:教C203 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義中心 1~7回オンラインの予定、8回~対面 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
1
:
入門レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
特別支援教育特別専攻科知的障害教育領域コースの学生 |
授業のキーワード |
視覚障害,特別支援学校(視覚障害),弱視特別支援学級,視覚障害心理,病理,指導法, SDG_04 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
視覚障害教育の概要と特徴を理解するために,視覚障害教育のあゆみ,盲学校,弱視特別支援学級および通級による指導の特徴,生理・病理的な知見及び心理的な知見を理解した上での子どもの状態の把握,視覚障害に対する学習上の配慮や工夫等について概説する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション,視覚障害教育の概要(氏間) 第2回 視覚障害児の就学の場とそれぞれの特徴(持参物:特別支援学校学習指導要領)(氏間) 第3回 視覚障害教育の発展のあゆみ(氏間) 第4回 視覚障害教育の教育課程と学習指導要領(持参物:特別支援学校学習指導要領,配慮点1)(氏間) 第5回 視覚障害教育の教育課程と学習指導要領(持参物:特別支援学校学習指導要領,配慮点2〜5)(氏間) 第6回 タブレット端末を用いた教材作成・理論編(氏間) 第7回 タブレット端末を用いた教材作成・実践編(氏間) 第8回 眼疾患と弱視児の視知覚の特徴(森) 第9回 盲児の触知覚の特徴(森) 第10回 視覚障害者の聴知覚と歩行(森) 第11回 点字(森) 第12回 盲児に対する各教科の指導(森) 第13回 触覚教材を用いた指導と作成法(森) 第14回 盲児のICTを活用したコミュニケーション(森) 第15回 中途視覚障害者の心理
期末 レポート
15回の講義の順序は入れ替えることがあります。 |
教科書・参考書等 |
テキスト(森) 適宜紹介する。 参考書 青柳まゆみ・鳥山由子(編著)「視覚障害教育入門-改訂版-」ジアース教育新社 香川邦生編著(2016)五訂版視覚障害教育に携わる方のために.慶応義塾大学出版会. 全国盲学校長会(編)(2000)視覚障害教育入門Q&A.ジアース教育新社. 文部省(1988)『歩行指導の手引き』 慶應通信. 全国盲学校長会(2016)『見えない・見えにくい子の歩行指導Q&A』ジアース教育新社. 文部科学省(2003)『点字学習指導の手引(平成15年度改訂版)』日本文教出版. |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,映像(ビデオ/PC) |
予習・復習への アドバイス |
「知的障害教育領域コース」の授業ですが,免許法上も必修科目であり,オプションの授業ではありません。毎回,主体的に復習してください。 |
履修上の注意 受講条件等 |
免許法上の必修科目である。 遅刻は0.5回の欠席とみなす。授業実施回数の1/5以上を欠席したものは,原則として期末試験を受けることができない。 |
成績評価の基準等 |
受講態度及び試験による。
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実務経験 |
有り
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
第1回~第7回は盲学校で12年勤務した教員(氏間)が,その経験を生かして,視覚障害のある児童生徒の心理,評価,指導法について指導する。 |
メッセージ |
主体的に授業に参加し,出きる限り疑問を残さぬように,質問の時間を有効に利用するとともに積極的に復習することを期待しています。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |