年度 |
2020年度 |
開講部局 |
総合科学研究科博士課程前期 |
講義コード |
AZ101701 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
コア科目B(現代リスク論) |
授業科目名 (フリガナ) |
コアカモクビー(ゲンダイリスクロン) |
英文授業科目名 |
Core Subject B (Theories of Risk in the Day) |
担当教員名 |
小野寺 真一 |
担当教員名 (フリガナ) |
オノデラ シンイチ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 2ターム |
曜日・時限・講義室 |
(2T) 水7-10:総A601,総A606,総A607,総K312,総K314 |
授業の方法 |
講義 |
授業の方法 【詳細情報】 |
ディスカッション(グループワーキング),学生の発表 |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
21
:
社会人基礎 |
学問分野(分科) |
01
:
初年次教育 |
対象学生 |
博士課程前期学生 |
授業のキーワード |
リスク,リスク評価,リスクコミュニケーション,リスクヘッジ,リスクの定義,デインジャーとリスク,健康,体力低下,熱中症 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
コア科目では,異なる専門領域から構成される学生グループによるグループワークを通して,ミニ・プロジェクトに挑戦し,自分の専門分野を活かしながら,学際的・総合的な視点の重要性を理解し,総合科学の手法を学ぶ。 現代社会には様々なリスクが存在しているにもかかわらず,その多くが解決されないままである。リスクそのものが多様化し,単一の研究領域からの解決が困難になってきている。この授業では,現代社会の抱えるリスクを分析し解決するため,複数の視座を提供することを目的とする。それぞれの研究領域の有機的融合をはかるために,何をしなければならないのか,何が障害になっているのか,それを解決するにはどうすればよいのかについて議論し,考察する。 |
授業計画 |
(第1ターム・第2ターム連続) 第1回:ガイダンス(4クラス合同) 第2回:教員による研究視点に関する話題提供 第3回~第6回:グループワーク (テーマや問題解決方法やアプローチ方法などの決定及び発表準備) 第7回:中間発表会 第8回~第13回:グループワーク (問題解決のための資料収集と考察及び発表準備) 第14回~第15回:ワークショップでのプレゼンテーション(4クラス合同)
最初に,各担当教員の専門領域から,「現代におけるリスク」に関して,問題提起的な講義を行う。 その後,様々な専門領域の学生数人からなるグループを作り,各々の専門性を活かしつつ,他領域と融合しながら,問題解決の筋道や方法を考えることを目指す。 学生は,授業のメインテーマに関する課題の抽出,情報の収集と分析,プレゼンテーションという,総合科学の実践に必要な一連の作業を行う。 |
教科書・参考書等 |
なし(グループワーキングの中で自分たちが見つける) |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,パワーポイント,音声教材,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) |
予習・復習への アドバイス |
グループワーキング中心であるため,研究テーマに沿って,各人での資料収集や資料作成などの準備が必要である。 |
履修上の注意 受講条件等 |
コア科目は,総合科学研究科の必修科目であるとともに,「リサーチマネージャー養成プログラム」の重要科目としても位置付けられている。 授業やミーティングに参加するとともに,ワークショップでの発表が義務づけられる。 また,ワークショップでは積極的にディスカッションに参加することが求められる。 (ワークショップの期日は後日決定する。) |
成績評価の基準等 |
授業及びグループ研究への取り組み方,プレゼンテーション資料,プレゼンテーション内容を総合的に判断して評価する。 特別な理由なくワークショップでのプレゼンテーションに欠席し,代わりの課題も提出しない場合,単位は出ない。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
第1回のガイダンスは,総合科学部L101講義室で行う。 なお,本科目は,第2タームのコア科目B(現代リスク論)と連続して受講する必要がある。 |
その他 |
・使用言語:日本語,英語,または日本語英語併用。受講生の使用言語を考慮し,ガイダンス又はクラス別の初回の講義の時に知らせる。 ・授業計画の記載内容は,授業の進展によって変更することがある。 ・講義室については,授業開始後に変更する可能性がある。 ・他研究科の学生が本講義の受講を希望する場合は,必ず,履修登録期間中に総合科学研究科支援室(大学院課程担当)へ相談すること。 |
すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |