年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程後期 |
講義コード |
NDQ10400 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
プロジェクト研究 |
授業科目名 (フリガナ) |
プロジェクトケンキュウ |
英文授業科目名 |
Project Research |
担当教員名 |
小川 佳万 |
担当教員名 (フリガナ) |
オガワ ヨシカズ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
1年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中:*教員研究室 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
演習中心、ディスカッション、学生の発表、作業 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
07
:
教育学 |
対象学生 |
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授業のキーワード |
教職課程担当教員、保育者養成課程担当教員、教職大学院担当教員、大学教員準備プログラム(PFFP)、共同研究 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
【授業目標】 ・研究計画の立案や実施、研究助成金への応募、公開成果発表会の企画・準備・運営を行い、研究マネジメントに関する基礎的技能を習得する。 ・教員養成や教員研修ならびに保育者養成や保育者研修ならびに関する基礎的・開発的な研究を通じて成果につなげる。 ・教職課程や教職大学院で授業を担当するための実践的知識・技能を習得する。
【授業概要】 ・授業担当教員から指導・助言を受けながら、2名以上の履修生から構成されたチームにより半年間の共同研究を行う。 ・想定される研究のタイプは、教員養成や教員研修ならびに保育者養成や保育者研修に関する基礎的・原理的研究(哲学・歴史学・社会学等からのアプローチ)、初等中等教育諸学校や大学をはじめとした高等教育諸機関での授業に関する授業研究、学校経営や教育行財政と教員養成や教員研修ならびに保育者養成や保育者研修の関連についての研究、教員養成や教員研修ならびに保育者養成や保育者研修に関する国際比較研究、大学での教育実習を通じたアクション・リサーチ、教員養成や教員研修ならびに保育者養成や保育者研修プログラムに関する開発研究等である。 ・プロジェクト研究を通じて、教職課程担当教員養成プログラム全体の改善、ひいてはわが国の大学教員準備プログラム(Preparing Future Faculty Program)の改善に貢献しうる知見をもたらすことが期待される。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 授業概要や成績評価方法・基準について理解する。 第2回 テーマの設定 ブレイン・ストーミングを行い、今年度の共同研究のテーマを設定する。 第3回 研究チームの構成 第2回で設定した研究テーマをもとに研究チームを構成する。 第4回 研究対象・方法論の設定 各研究チームで研究テーマにふさわしい研究対象・研究方法論を発表し、ディスカッションを行い内容をつめる。 第5回 資料収集 各チームで研究に必要な資料を収集したり、訪問調査に必要な準備等を行う。 第6回 訪問調査準備 各チームで訪問調査に必要な準備を行う。訪問調査を行わないチームは資料分析を行う。 第7回 訪問調査 各チームで訪問調査を行う。訪問調査を行わないチームは中間報告会の準備を行う。 第8回 第1回中間報告会 各チームの研究の進捗状況を発表する。 第9回 データ分析・考察 収集した資料・データを分析する。適宜、研究のフレームワークの修正を行う。 第10回 発表資料準備 執筆した論文をもとに第2回中間報告会および公開成果発表会用の資料を作成する。 第11回 第2回中間報告会 各チームの研究の成果(途中段階)を発表する。 第12回 論文原稿執筆 分析結果をもとに論文原稿の執筆を行う。 第13回 公開成果発表会の案内 ウェブサイトによる案内・ポスター掲示・学内外のメーリングリストを通じて成果発表会の情報を発信する。 第14回 公開成果発表会の準備 成果発表会に必要なパソコン、プロジェクター、スクリーン等を準備する。会場の予約をしたり設営計画を立てる。 第15回 公開成果発表会 履修者が司会進行を行う。発表会の参加者からの助言をもとに研究の改善・修正を行う。 |
教科書・参考書等 |
教科書は未定。適宜参考資料を配布する。 参考文献:広島大学大学院教育学研究科『教職課程担当教員養成プログラム報告書』(平成23年度~27年度) |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料 |
予習・復習への アドバイス |
各チームで意欲的・計画的に研究を進めることを奨励する。 |
履修上の注意 受講条件等 |
・教育学分野以外の学生の履修も歓迎する。 ・博士課程前期に開講される研究科共通科目「学術文章の書き方とその指導法」「Research Methods in Education」ならびに各専攻単位で開講される研究法に関する科目を履修していることが望ましい。 ・博士課程後期に開講される教職課程担当教員養成プログラム関連科目(「大学教授学講究」「教員養成学講究」「教職教授学講究」「教職授業プラクティカムⅠ・Ⅱ・Ⅲ」)を履修していることが望ましい。 ・研究に必要な研究助成金への応募を奨励する。研究成果を学会発表や論文投稿、報告書への寄稿を通じて発表することを奨励する。 ・大学教員準備プログラムを実施する他の大学・大学院等を視察したり、連携して共同研究にあたることを奨励する。 |
成績評価の基準等 |
ディスカッションや資料収集、調査、原稿執筆等を通じた共同研究への貢献度(30%)ならびに発表レジュメや論文等の成果報告物(70%)によって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |