年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程後期 |
講義コード |
NDE20600 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
教職授業プラクティカムII |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウショクジュギョウプラクティカムII |
英文授業科目名 |
Teaching Practicum II |
担当教員名 |
小山 正孝 |
担当教員名 (フリガナ) |
コヤマ マサタカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中:教C811 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義と演習 |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
教育学習科学専攻(教科教育学分野数学教育学領域)学生 |
授業のキーワード |
中等数学科教員養成教職授業,中等数学科教員養成カリキュラム,教職授業実践 |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
中等数学科教員養成のための教職授業のシラバスをもとに授業の指導案を作成し,中等数学科教員養成のための教職授業の実習を行う。 教職教授学講究(教科教育学分野数学教育学領域)で作成した授業シラバスをもとに,数学科教員養成のための教職授業の指導案を作成し,指導教員の指導のもと,TAとして授業を行う。そして,その成果と課題をレポートにまとめて提出する。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション 教職授業プラクティカムII(数学教育学領域)の目的及び方法を理解する。 第2回 授業観察と指導案③の作成(1) 指導教員が担当する数学科教員養のための教職授業を観察するとともに,その授業の指導案③を作成する。 第3回 授業観察と指導案③の作成(2) 指導教員が担当する数学科教員養のための教職授業を観察するとともに,その授業の指導案③を作成する。 第4回 授業観察と指導案③の作成(3) 指導教員が担当する数学科教員養のための教職授業を観察するとともに,その授業の指導案③を作成する。 第5回 実習授業③の実施(1) 作成した指導案③をもとに,指導教員の指導のもと,TAとして授業を行う。その際,実習授業を録画したり,受講学生による授業アンケートを実施したりする。 第6回 実習授業③の実施(2) 作成した指導案③をもとに,指導教員の指導のもと,TAとして授業を行う。その際,実習授業を録画したり,受講学生による授業アンケートを実施したりする。 第7回 実習授業③の振り返り(1) 実習授業③の録画をもとに振り返りを行ったり,受講学生による授業アンケートを分析したりして,実習授業①を評価し指導上の課題を明確にする。 第8回 実習授業③の振り返り(2) 実習授業③の録画をもとに振り返りを行ったり,受講学生による授業アンケートを分析したりして,実習授業①を評価し指導上の課題を明確にする。 第9回 授業観察と指導案④の作成(1) 教職授業を引き続き観察するとともに,指導上の課題を踏まえて,指導案②を作成する。 第10回 授業観察と指導案④の作成(2) 教職授業を引き続き観察するとともに,指導上の課題を踏まえて,指導案②を作成する。 第11回 実習授業④の実施(1) 作成した指導案④をもとに,指導教員の指導のもと,TAとして授業を行う。その際,実習授業を録画したり,受講学生による授業アンケートを実施したりする。 第12回 実習授業④の実施(2) 作成した指導案④をもとに,指導教員の指導のもと,TAとして授業を行う。その際,実習授業を録画したり,受講学生による授業アンケートを実施したりする。 第13回 実習授業④の振り返りとまとめ(1) 実習授業④の録画をもとに振り返りを行ったり,受講学生による授業アンケートを分析したりして,実習授業④を評価し指導案の修正や指導上の課題を明確にする。そして,中等教科教職授業プラクティカムⅡ(数学教育学分野)を省察し,その成果と課題をレポートにまとめて提出する。 第14回 実習授業④の振り返りとまとめ(2) 実習授業④の録画をもとに振り返りを行ったり,受講学生による授業アンケートを分析したりして,実習授業④を評価し指導案の修正や指導上の課題を明確にする。そして,中等教科教職授業プラクティカムⅡ(数学教育学分野)を省察し,その成果と課題をレポートにまとめて提出する。 第15回 実習授業④の振り返りとまとめ(3) 実習授業④の録画をもとに振り返りを行ったり,受講学生による授業アンケートを分析したりして,実習授業④を評価し指導案の修正や指導上の課題を明確にする。そして,教職授業プラクティカムII(数学教育学領域)を省察し,その成果と課題をレポートにまとめて提出する。
教職授業プラクティカムII(数学教育学領域)の成果と課題についてのレポートを課す。 |
教科書・参考書等 |
教科書: 中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省) 中学校学習指導要領解説 数学編(平成29年7月 文部科学省) 高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省) 高等学校学習指導要領解説 数学編(平成30年7月 文部科学省) 高等学校学習指導要領解説 理数(平成30年7月 文部科学省) 参考書: 数学教育研究会編『新訂 数学教育の理論と実際〈中学校・高等学校(必修)〉』,聖文新 社. 文部科学省『中学校学習指導要領解説 数学編』,教育出版. 文部科学省『高等学校学習指導要領解説 数学編 理数編』,実教出版. 小山正孝編著『教師教育講座第14巻 中等数学教育』,協同出版. |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,映像(ビデオ/PC/その他画像資料) 必携PC |
予習・復習への アドバイス |
教育職員免許法や中学校・高等学校の数学科教員養成カリキュラムについて調べて,教職授業において取り扱うべき内容を整理し,授業の指導案の作成やその振り返りをしておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教育学習科学専攻(教科教育学分野数学教育学領域)の学生に限る。 |
成績評価の基準等 |
授業の成績は,実習授業(60%)及び省察(成果と課題)レポート(40%)によって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |