年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程後期 |
講義コード |
NDE10600 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
教職授業プラクティカムI |
授業科目名 (フリガナ) |
キョウショクジュギョウプラクティカムI |
英文授業科目名 |
Teaching Practicum I |
担当教員名 |
小山 正孝 |
担当教員名 (フリガナ) |
コヤマ マサタカ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 前期 セメスター(前期) |
曜日・時限・講義室 |
(前) 集中:教C825 |
授業の方法 |
実習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
非対面(オンライン) |
単位 |
1.0 |
週時間 |
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使用言語 |
J
:
日本語 |
学習の段階 |
6
:
大学院専門的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
08
:
教科教育学 |
対象学生 |
教育学習科学専攻(教科教育学分野数学教育学領域)学生 |
授業のキーワード |
数学教育,教育実践力,アクションリサーチ |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
数学教育における実践的研究テーマを設定し,アクションリサーチ形式で実践研究することによって,数学教育における高度な教育実践力と教育実践研究力の基礎を培う。 数学教育学に関する講義や演習を通して得た高度な知見や技能を踏まえて,各自で実践的研究テーマを設定し,附属学校等における実習を通して,そのテーマに即して,アクションリサーチ形式で実践研究する。そして,その成果をレポートにまとめて提出する。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション 教職授業プラクティカムI(教科教育学分野数学教育学領域)の目的と方法を理解する。 第2回 数学教育アクションリサーチⅠ①-1 数学教育における課題意識の明確化を図り,各自のテーマに基づき,附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰの計画を立て,実習授業の内容を具体化する。 第3回 数学教育アクションリサーチⅠ①-2 数学教育における課題意識の明確化を図り,各自のテーマに基づき,附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰの計画を立て,実習授業の内容を具体化する。 第4回 数学教育アクションリサーチⅠ①-3 数学教育における課題意識の明確化を図り,各自のテーマに基づき,附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰの計画を立て,実習授業の内容を具体化する。 第5回 数学教育アクションリサーチⅠ①-4 数学教育における課題意識の明確化を図り,各自のテーマに基づき,附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰの計画を立て,実習授業の内容を具体化する。 第6回 数学教育アクションリサーチⅠ①-5 数学教育における課題意識の明確化を図り,各自のテーマに基づき,附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰの計画を立て,実習授業の内容を具体化する。 第7回 数学教育アクションリサーチⅠ①-6 数学教育における課題意識の明確化を図り,各自のテーマに基づき,附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰの計画を立て,実習授業の内容を具体化する。 第8回 成果と課題の把握 数学教育アクションリサーチⅠ①の成果を,附属学校等の教員,大学の指導教員を交えて整理するとともに,各自のテーマに沿って問題点を抽出し,数学教育アクションリサーチⅠ②に向けて課題を確認する。 第9回 数学教育アクションリサーチⅠ②-1 附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰを反省しつつ,第8回において確認した課題を解決するために,実習授業の内容の工夫・改善に取り組む。 第10回 数学教育アクションリサーチⅠ②-2 附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰを反省しつつ,第8回において確認した課題を解決するために,実習授業の内容の工夫・改善に取り組む。 第11回 数学教育アクションリサーチⅠ②-3 附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰを反省しつつ,第8回において確認した課題を解決するために,実習授業の内容の工夫・改善に取り組む。 第12回 数学教育アクションリサーチⅠ②-4 附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰを反省しつつ,第8回において確認した課題を解決するために,実習授業の内容の工夫・改善に取り組む。 第13回 数学教育アクションリサーチⅠ②-5 附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰを反省しつつ,第8回において確認した課題を解決するために,実習授業の内容の工夫・改善に取り組む。 第14回 数学教育アクションリサーチⅠ②-6 附属学校等での数学教育アクションリサーチ実習Ⅰを反省しつつ,第8回において確認した課題を解決するために,実習授業の内容の工夫・改善に取り組む。 第15回 省察と課題の明確化 各自が設定したテーマに基づいて教職授業プラクティカムI(教科教育学分野数学教育学領域)を省察し,その結果をレポートにまとめて提出する。それによって,教職授業プラクティカムII(教科教育学分野数学教育学領域)に向けた課題を明確にする。
アクションリサーチ計画と教職授業プラクティカムI(教科教育学分野数学教育学領域)のまとめ(ポートフォリオ)によって評価する。 |
教科書・参考書等 |
参考書: 中学校学習指導要領(平成29年3月告示 文部科学省) 中学校学習指導要領解説 数学編(平成29年7月 文部科学省) 高等学校学習指導要領(平成30年3月告示 文部科学省) 高等学校学習指導要領解説 数学編(平成30年7月 文部科学省) 高等学校学習指導要領解説 理数(平成30年7月 文部科学省) 数学教育学研究会編『新訂数学教育の理論と実際』,聖文新社. 日本数学教育学会編『学校数学の授業構成を問い直す』,産業図書. 小山正孝著『算数教育における数学的理解の過程モデルの研究』,聖文新社. 小山正孝編著『教師教育講座第14巻 中等数学教育』,協同出版. 日本数学教育学会編『数学教育学研究ハンドブック』,東洋館出版社. 日本数学教育学会誌『算数教育』,『数学教育』,『数学教育論究』. 全国数学教育学会誌『数学教育学研究』. |
授業で使用する メディア・機器等 |
テキスト,配付資料,映像(DVD/PC) 必携PC |
予習・復習への アドバイス |
第1回~第7回については,数学教育アクションリサーチⅠ①の計画を立て,実習授業の内容を具体化すること。 第8回については,成果を整理するとともに,テーマに沿って問題点を抽出し,数学教育アクションリサーチⅠ②に向けての課題を明確にしておくこと。 第9回~第14回については,実習授業の内容の工夫・改善に取り組むこと。 第15回については,テーマに基づいて教職授業プラクティカムI(教科教育学分野数学教育学領域)を省察し,その結果をレポートにまとめておくこと。 |
履修上の注意 受講条件等 |
教育学習科学専攻(教科教育学分野数学教育学領域)の学生に限る。 すべての授業を非対面(オンライン)で実施するので、授業の掲示板等に注意すること。 |
成績評価の基準等 |
授業の成績は,アクションリサーチ計画(30%)及びまとめ(ポートフォリオ)(70%)によって評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
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その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |