年度 |
2020年度 |
開講部局 |
教育学研究科博士課程前期 |
講義コード |
NMX20080 |
科目区分 |
専門的教育科目 |
授業科目名 |
国際バカロレア授業実践 |
授業科目名 (フリガナ) |
コクサイバカロレアジュギョウジッセン |
英文授業科目名 |
International Baccalaureat Teaching Practicum |
担当教員名 |
松見 法男 |
担当教員名 (フリガナ) |
マツミ ノリオ |
開講キャンパス |
東広島 |
開設期 |
2年次生 後期 セメスター(後期) |
曜日・時限・講義室 |
(後) 集中:教A103 |
授業の方法 |
演習 |
授業の方法 【詳細情報】 |
講義・演習併用,質疑・応答,ディスカッション |
単位 |
2.0 |
週時間 |
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使用言語 |
B
:
日本語・英語 |
学習の段階 |
5
:
大学院基礎的レベル
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学問分野(分野) |
24
:
社会科学 |
学問分野(分科) |
06
:
心理学 |
対象学生 |
グローバル教員養成プログラム履修生 |
授業のキーワード |
国際バカロレア教育,授業実践,グローバルマインド |
教職専門科目 |
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教科専門科目 |
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プログラムの中での この授業科目の位置づけ | |
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到達度評価 の評価項目 | |
授業の目標・概要等 |
国際バカロレア教育の特徴を理解し,日本の学校教育においてその理念を活かした授業を展開するための基礎的知識・技能を身につける。 |
授業計画 |
第1回 オリエンテーション(本授業の目的および方法を理解する) 第2回 初等教育における国際バカロレア教育カリキュラムの研究(カリキュラムの分析を行い,その目標や構成原理を理解する) 第3回 同上 第4回 同上 第5回 中学校教育における国際バカロレア教育カリキュラムの研究(カリキュラムの分析を行い,その目標や構成原理を理解する) 第6回 同上 第7回 同上 第8回 高等学校教育における国際バカロレア教育カリキュラムの研究(カリキュラムの分析を行い,その目標や構成原理を理解する) - 第9回 同上 第10回 同上 第11回 国際バカロレア教育カリキュラムに沿って模擬授業を行い,授業分析を行う(第2回~第10回に観察・分析した授業の中からいずれか1つを選択し,それに沿って,45分の模擬授業を展開する) 第12回 同上 第13回 同上 第14回 同上 第15回 まとめ(授業実践に基づいた各自の課題提示など)
第2~4回,第5~7回,第8~10回,第11~14回の授業内容に関して,課題レポートを作成し,第15回では,その内容を「まとめ」として提示・発表する。 |
教科書・参考書等 |
特になし。必要な参考書等は授業中に適宜,指定する。 |
授業で使用する メディア・機器等 |
配付資料,PC画面等の視聴覚機器。 |
予習・復習への アドバイス |
授業は, 1.初等教育における国際バカロレア教育カリキュラムの研究 2.中学校教育における国際バカロレア教育カリキュラムの研究 3.高等学校教育における国際バカロレア教育カリキュラムの研究 4.模擬授業の実施・分析 という4つの柱から構成されている。 1~3では,授業以外の時間も使って,積極的に資料・情報を収集することが望まれる。 4では,1~3で学んだ知識と技能に基づき,国際バカロレア教育の特長を的確に把握しつつ,自分らしさを発揮できる授業を構成・実践してみよう。 |
履修上の注意 受講条件等 |
各自の専門分野・領域に応じて,小学校,中学校,高等学校等の教員免許を取得していることが望ましい(取得見込みを含む)。 |
成績評価の基準等 |
授業への取り組み度(資料収集の積極性,模擬授業の構成内容・分析視点など)(60%)と模擬授業実践後の課題レポート(40%)で総合的に評価する。 |
実務経験 |
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実務経験の概要と それに基づく授業内容 |
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メッセージ |
従来の日本の学校教育に関する知識をベースとしつつ,グローバル教育を推進するための重要なツールとして国際バカロレア教育をとらえ,その実践的基礎を体験的に学んで欲しい。 |
その他 |
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すべての授業科目において,授業改善アンケートを実施していますので,回答に協力してください。 回答に対しては教員からコメントを入力しており,今後の改善につなげていきます。 |